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年度 2025
科目名 インテリア・空間デザイン実習Ⅰ
担当者名 鎌田 誠史・北原 摩留
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
インテリア、住宅、店舗などの設計において、空間感覚を身に付けることが大切である。デザイン意図を他者に伝えるための手段としてモデルや図面、スケッチは重要な手段である。この科目では、設計の面白さや楽しさを感じながら基礎知識と表現技術を学び、モデル、図面、スケッチ、スケール、プレゼンテーションについての理解を深めることを目標としている。
到達目標
Class Goal
インテリア・空間の設計実習において、各自が考案した生活空間をモデル、図面(平面、断面、立面図等)、スケッチやパースで表現できる技術を習得する。
授業内容
The Content of the Course
立体表現(3次元)から基礎的な空間感覚を養いながら、スケッチや製図などの2次元の表現技術を学ぶ。次に簡単な空間のデザインを通じて、3次元空間と2次元の表現技術の相互理解を促す。最後に、プレゼンテーションを通じてデザイン意図を他者に伝えるための技術を習得する。
授業計画
Class Plan
ガイダンスと基礎演習
・インテリアおよび生活空間の設計を行う意義について
・設計についての基礎知識の習得
<課題1>立体感覚の理解
・模型キット(配布)を使った立体表現の練習(かわいい模型づくり選手権)
・立体表現の解説
<課題2>立体(3次元)から平面(2次元)への理解
・作成した模型から簡単な図面を作成
・平面図・配置図の解説と描き方指導
・立面図・断面図・展開図の解説と描き方指導
・作成した図面や模型をつかってレイアウトしてプレゼンテーション
<課題3>「かわいい小空間の設計」設計への導入
・簡単な空間のデザイン
・課題1・2で習得したスキルの応用
・スケッチパースの解説と描き方指導(超簡単パース、模型から外観パース)
・内部空間(インテリア)の設計
・課題のプレゼンテーション
<課題4>「生活空間のデザイン」インテリアから生活空間への理解
・デザインした小空間の周辺環境(敷地)を含めた生活空間のデザイン
・コンセプト表現、図面(平面、断面、パース)と模型の表現方法についての指導
・課題のレイアウトとプレゼンテーションと展示

授業方法
Class Method
相互討論や個別のエスキスチェックにより思考力と表現力を養い、最終成果物としてコンセプト、図面(平面、断面等)、透視図、模型等にまとめる
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
1Cクラス:3c7rgf4
1Dクラス:7xscntv
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
実験・実習科目・プレゼンテーション

準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
日頃から身の回りの生活環境や社会で取上げられている問題について注意を払うこと。
建築雑誌や関連図書を読み、優れた建築作品に触れておくこと。エスキスチェックの際には、フリーハンド図面、スケッチ、スタディ模型などを準備すること。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](85点)
・平常点(15点) 平常点等配点内訳:配点内訳:授業に取り組む熱心度

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
講評会にて課題に対するフィードバックを行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
地域における関連事例の参照
受講上の注意
Notices
製図道具、用紙、模型材料は各自用意すること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
2. 生活環境に関わる事象に対して、文化的・社会的な観点からの専門的知識、快適で健全な生活環境を形作るための、科学的・工学的な専門知識、および生活環境を豊かにするモノに対して、造形的な観点からの素養を身につけている。
5. 生涯にわたり、自立して学び続けるための意欲と向上心を身につけている。
6. 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する能力と表現力を身につけている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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