シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | 建築・インテリア設計Ⅱ |
担当者名 | 山田 由美・バンバ タカユキ・三好 庸隆・多田 正治 |
単位 | 3.0 |
科目目的 Course Objectives |
社会に開かれた公共建築のあり方について、まちの案内所、小規模文化施設の設計を通じて理解する。必要機能をふまえたうえで建築と周辺環境などに配慮した設計能力を習得する。 |
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到達目標 Class Goal |
各建物の機能を踏まえつつ、心地の良い場所とは何かを周辺環境の状況などを配慮しながら考え、それを設計に反映させる。 |
授業内容 The Content of the Course |
それぞれ課題において、公共空間として必要な機能とその適切なあり方を理解したうえで、「社会に開かれた」とは何かを考え、それぞれの構想にふさわしい具体的かつ魅力的な空間を立案する。また、自らの意図を伝える手段として設計コンセプト、ダイアグラム、図面、スケッチ、透視図、模型などを活用し、プレゼンテーションを行なう。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 設計課題1 ONE DAY EXERCISE 課題2説明 設計課題2 街を活性化する案内所 第2回 敷地条件、設計条件の分析と設計方針の決定などの指導 第3回 機能分析と設計コンセプトの調整。スケッチ、ダイアグラムを使っての指導 第4回 設計コンセプトと意匠計画、計画建物と周辺環境との関係についての調整。スケッチ、ダイアグラム、スタディ模型を使っての指導 第5回 構造計画、設備計画と意匠計画の調和、全体計画と個別空間の計画の調和についてのスケッチ、図面、スタディ模型を使っての指導 第6回 作図とプレゼンテーション指導 第7回 発表と講評 課題3説明 設計課題3 街に開かれた公共建築 第8回 敷地条件、設計条件の分析と設計方針の決定などの指導 第9回 機能分析と設計コンセプトの調整。スケッチ、ダイアグラムを使っての指導 第10回 設計コンセプトと意匠計画、計画建物と周辺環境との関係についての調整。スケッチ、ダイアグラム、スタディ模型を使っての指導 第11回 設計コンセプトと意匠計画、計画建物と周辺環境との関係についての調整。スケッチ、図面、スタディ模型を使っての指導 第12回 構造計画、設備計画と意匠計画の調和、全体計画と個別空間の計画の調和についてのスケッチ、図面、スタディ模型を使っての指導 第13回 作図とプレゼンテーション指導 第14回 発表と講評 第15回 設計課題2、3の上位作品によるゲスト講評者による講評 必要に応じて授業時間に現地調査や学外の参考プロジェクトの視察を行う場合がある。 また、学外講師を招聘し特別講義を行うことがある。 |
授業方法 Class Method |
各指導教員と学生が本課題に関する少人数のスタジオを構成し、当該スタジオの指導教員からきめ細かい指導(エスキス)を受ける。 必要に応じて授業時間に現地調査や学外の参考プロジェクトの視察を行う場合がある。 また、学外講師を招聘し特別講義を行うことがある。 最終成果物に建築図面が含まれること(例:平面図、立面図、断面図) |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
履修登録した学生の@mwu.jpのメールアドレスに通知する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
実習科目・双方向授業・プレゼンテーション グループディスカッションによる事例分析、計画地分析と設計条件の整理。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
エスキスに備えて計画案(スケッチ、ダイアグラム、図面、スタディー模型を含む)を作成する。 参考事例の図面、写真なども用意し、自らの設計イメージの伝達に努める。 また、エスキスで指摘された点等の改善等は、必ず次回の授業に提示できる様に準備する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](85点) ・平常点(15点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
各課題の提出日に講評を行うとともに、授業最終日に学外からゲストスピーカーを招聘し、多様な視点で学生の課題の講評を行う。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
地域における関連事例の参照 |
受講上の注意 Notices |
普段から建築や都市に興味を持ち、著名な建築や、寺院などの古建築、歴史的街並みを訪問してほしい。 建築・インテリア設計Iを受講済み、またはそれと同等の能力がある者に限る。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-2 快適で健全な生活環境を形作るための、科学的・工学的な観点からの専門知識を有している。 2.技能・表現 2-2 生活環境を構成する事象に対し、創造的なアプローチをし、表現する技能を有している。 3.思考・判断 3-2 新たな課題に対して、創造的能力と表現力を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
実在する計画地において、建築士および実施設計経験者による実践的な指導を行う。 |
教科書コメント |
シラバス参照 |