シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | フィールドデザイン演習Ⅰ |
担当者名 | 西田 徹・鎌田 誠史・水野 優子・伊丹 康二 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
生活の総体としての衣食住からみたまちについて理解を深める。まちを構成する衣食住の要素を対象に調査・分析し、生活文化としての衣食住とまちの深い関係性を読み解きながらまちの居場所を提案する。 |
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到達目標 Class Goal |
・まちの持つ様々な特質をその背景や意義などを衣食住の観点から理解する。 ・空間特性や現状を分析し、衣食住から見たまちの魅力を把握する。 ・まちの将来像を見通した上で、魅力の増進につながる仕組みや空間を提案する。 |
授業内容 The Content of the Course |
1. 生活の総体としての衣食住とまちの関係性や生活文化やまちを調査・分析する手法について学ぶ。 2. 具体的なまちについて、まちの成り立ち、歴史文化、空間構造、衣食住の要素を調査・分析し、まちを読み解く手法について学ぶ。 3. まちにある具体的な空間や地域ストック(空き家、空き店舗、空き地など)を対象に、新たなまちの居場所として企画・提案するプロセスを学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
1. 衣食住とまちの関係性を知る(レクチャー) 2. まちを理解する方法(調査方法、分析方法のレクチャー) 3. まちの成り立ちや魅力についての(レクチャー) 4. フィールドデザイン調査1(まちを歩く+レクチャー) 5. フィールドデザイン調査2(フィールドワーク調査) 6. 中間発表1(調査まとめのプレゼンテーション) 7. グループディスカッション(ワークショップ) 8. デザインワーク1 9. デザインワーク2 10. 中間発表2(デザインワークのプレゼンテーション) 11. デザインワーク3 12. デザインワーク4 13. デザインワーク5 14. 発表と講評1 15. 発表と講評2 (但し、授業計画は進捗状況に応じて変更することがある。また、上記内容以外にも、必要に応じて事例見学などの学外活動やゲストスピーカーによる特別講義を行うことがある。) |
授業方法 Class Method |
講義型授業(方法論)と演習型授業(学外を含む調査の実践や企画提案書・図面・スケッチなどによるプレゼンテーションボードの作成)を組み合せて行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
初回授業で通知する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
実習科目・ディスカッション・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
日ごろから、地域社会で取り上げられている問題について注意を払うこと。また、他地域の事例など、積極的に情報収集、見学などをおこなうこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](70点) ・平常点(30点) 平常点等配点内訳:配点内訳:授業への積極的参加度(15点)講評会におけるプレゼンテーション力(15点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
授業中に提出された課題をフィードバックし、注意点を指導する。 |
教科書 Textbook |
授業中に資料を配布する |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
対象地でのフィールドワーク、聞き取り調査等 |
受講上の注意 Notices |
まちづくりコースの学生のみ受講可能。まちづくり基礎演習を履修済みであること。 フィールドワークの交通費、プレゼンテーションのための材料費等は各自負担。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2-2 生活環境を構成する事象に対し、創造的なアプローチをし、表現する技能を有している。 3.思考・判断 3-1 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する能力を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |