シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | 管理栄養士論 |
担当者名 | 前田 佳予子・川手 由香・岸本 三香子・林 宏一・山本 育子・脇本 景子 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
食物栄養学科は豊かな教養と感性、深い洞察力を持ち、コミュニケーション能力を備えた全人的支援ができる管理栄養士を養成することを教育目的としている。社会からは多様化する国民の健康ニーズに合致した栄養評価・食事評価を科学的根拠に基づき行う能力を有し、その後の健康指導へと展開できる管理栄養士が求められている。そこで、この科目では管理栄養士制度が生まれた社会的背景と使命、治療学分野、予防学分野における管理栄養士の業務、職業人としての倫理等を学び、管理栄養士を目指す学生であることの意識を高めることを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
管理栄養士制度が生まれた社会的背景、現代社会における使命、治療学分野、予防学分野における管理栄養士の業務、職業人としての倫理の重要性を理解できるようになる。管理栄養士を目指す学生であることの意識を、自身で高められるようになる。 |
授業内容 The Content of the Course |
社会からは、多様化する国民の健康ニーズに合致した栄養評価・食事評価を科学的根拠に基づき行う能力を有し、その後の健康指導へと展開できる管理栄養士が求められている。そこで、本科目では管理栄養士制度が生まれた社会的背景と使命、治療学分野、予防学分野における管理栄養士業務の概要、生命倫理・職業人としての倫理等について学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
1 栄養専門職としての管理栄養士 2 栄養学の発展・管理栄養士制度の沿革 3 地球レベルでの栄養の課題と管理栄養士の役割 4 生活習慣病と管理栄養士の役割 5 ライフステージと管理栄養士の役割 6 管理栄養士と栄養教育の重要性 7 生命の尊厳と職業倫理 8 まとめ |
授業方法 Class Method |
原則として、対面形式で授業を進める。テーマ内容に精通した教員によるオムニバス形式である。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
履修登録者を直接、Classroomに招待する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
健康、栄養・食生活、管理栄養士等に関する情報を、日ごろから収集するように努めること。 この科目は、管理栄養士となるため今後学んでいくの専門科目の導入教育となるものである。進級後も、常に意識してほしい。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題提出等 15点×6人(担当教員) 授業への積極的参加度 10点 課題の提出については、各担当教員の指示に従うこと。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題の採点後、各担当教員から全体的なコメントを行うことによってフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム2015準拠 第0巻 導入教育(第2版) 信頼される専門職となるために/伊達ちぐさ・木戸康博編/医歯薬出版株式会社 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
教材は教科書を中心とするが、教科書では対応しきれないテーマについてはプリント等を使用し、理解を促す。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.個人や集団を対象とする栄養学、食べ物と健康との関係について、高度な専門的知識と技能を身につけている。 3.自ら存在価値を認め、栄養学に関わる熱意と責任感をもって研究を実施できる。食・栄養を通して人々の健康の維持増進・疾病予防、治療に貢献する。 5.日々発展、進歩する健康栄養問題を解決するしなやかな姿勢を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
特定給食施設、医療機関、公衆衛生機関、教育機関等において、実務経験のある管理栄養士教員が講義を行う。 |
教科書コメント |
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