シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | 基礎化学 |
担当者名 | 髙野 義彦 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
人の健康管理に携わる管理栄養士になるために必要な専門科目を学んでいくにあたり、高校までに学習した化学の知識を無理なく発展的に広げ、化学現象の背後にある原理の理解や論理的に考えるための基礎知識を身につける。 |
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到達目標 Class Goal |
基本的な化学の知識を分かり易く見直し、さらに物質の有機化学的な理解を目標とすることで、食物栄養に関わる様々な物質の構造や特徴が説明できるようにする。 |
授業内容 The Content of the Course |
4年間で習得する様々な専門的知識をより深く理解するために必要な、化学の基礎知識について説明する。 |
授業計画 Class Plan |
以下の計画で講義するが、理解度などの状況から、講義の時間や順番を変更する場合がある。 第1回 化学と食・栄養 第2回 物質と原子 第3回 化学結合 第4回 分子間結合 第5回 物質の状態変化 第6回 化学反応 第7回 酸・塩基・中和 第8回 有機化学とは? 第9回 官能基 第10回 炭水化物の化学 第11回 脂質の化学 第12回 タンパク質・アミノ酸の化学 第13回 核酸の化学 第14回 分離と分析 第15回 まとめ 定期試験 |
授業方法 Class Method |
主として教科書とパワーポイントを使用する。パワーポイントを使用する場合は、その内容が記載されたファイルを配布する。重要なキーワードをチェックしながら、講義内容を理解する。関連する重要な問題を紹介するなど毎回の授業で定期試験の対策を行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:授業計画に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。 復習:講義内容を復習し、専用のノートにまとめておくこと |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(80点) ・平常点(20点) 平常点等配点内訳:小テスト、課題、授業への積極的参加度 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
第15回目に本授業の全体のまとめを行う。 |
教科書 Textbook |
食と栄養を学ぶための化学/有井康博、川畑球一、升井洋至、吉岡泰淳著/化学同人 |
参考書 Reference Books |
基礎からのやさしい化学/田島眞/建帛社 基礎化学(栄養科学イラストレイテッド)/土井純子/羊土社 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
遅刻、欠席の場合、事前、事後連絡は必須とする。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.個人や集団を対象とする栄養学、食べ物と健康との関係について、高度な専門的知識と技能を身につけている。 3.自ら存在価値を認め、栄養学に関わる熱意と責任感をもって研究を実施できる。食・栄養を通して人々の健康の維持増進・疾病予防、治療に貢献する。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
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