シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | リハビリテーション栄養学 |
担当者名 | 改發 明子 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
理学療法の目的と、リハビリテーション栄養療法の知識と技能、実践能力を習得する。 |
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到達目標 Class Goal |
臨床栄養学の基礎を踏まえた上で、リハビリテーションの目的を理解し、リハビリテーション効果を高める栄養療法を計画、実施できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
リハビリテーション栄養とは、ICF(International Classification of Functioning ,Disability and Health,国際生活機能分類)による全人的評価と栄養障害・サルコペニア・栄養素摂取の過不足の有無と原因の評価、診断、 ゴール設定を行ったうえで、障害者やフレイル高齢者の栄養状態・サルコペニア・栄養素摂取・ フレイルを改善し、機能・活動・参加、QOLを最大限高めるための栄養管理を行うことである。 管理栄養士として基本的な栄養管理の知識を生かし、リハビリテーション栄養の知識を習得する。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 リハビリテーションと栄養 第2回 リハビリテーションと栄養ケアプロセス 第3回 リハビリテーションと栄養診断、栄養ゴール設定、栄養介入、栄養モニタリング、ゴール 第4回 リハビリテーション栄養に必要な嚥下障害・オーラルフレイル 第5回 主な疾患のリハビリテーション栄養 サルコペニア 第6回 主な疾患のリハビリテーション栄養 脳卒中 第7回 主な疾患のリハビリテーション栄養 急性疾患(廃用症候群) 第8回 主な疾患のリハビリテーション栄養 がん |
授業方法 Class Method |
原則講義形式で授業を進めるが、症例検討ではグループディスカッションを行う。 講義資料の配布(PPT)と対面にて行う。 小グループで課題に関するディスカッションを行い、発表、他のグループとの意見交換を行う。 授業資料はClass room内でPPTにて投稿したものを使用していただきます。 レポート提出はClass roomにて行い、Wordを使用していただく。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
初回授業までにClass roomに招待する |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
グループワークとディスカッション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:授業計画および授業方法に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。 復習:講義内容を復習し、専用のノートにまとめておくこと。 グループワークでの意見について、関連文献を調査し、理解を深めること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題・レポート50点 授業への積極的参加度(発表・コミュニケーション等)50点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題やレポートについては、最終授業にて全体に対するフィードバックを行う |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
リハビリテーション栄養/若林秀隆/医歯薬出版株式会社 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解1-1個人や集団を対象とする栄養学に関する基礎的・専門的知識を身につけている。 2.技能・表現2-4ヒトと栄養との関係を研究するために必要となる技能・表現力を身につけている。 3.思考・判断3-2科学的根拠に基づく健康・栄養課題解決の能力を身につけている。 4.態度・志向性4-2食物栄養学の専門的学習を通して、社会に貢献する自覚を身につけている。 5.統合的能力5-1専門的知識・技術の統合を図り、管理栄養士として社会に貢献できる能力を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
リハビリテーション病院の管理栄養士として勤務している経験を基に指導および講義を行う。 |
教科書コメント |
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