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年度 | 2025 |
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科目名 | 発展英語Ⅰ |
担当者名 | 神前 陽子 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
専門性の高い、一見難しそうな文書も、目的を持って読むことによって理解できる。本科目は、専門分野で英語を日常的に使用するための基本的技能を修得することを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
薬学、医療に関する最前線の専門性の高い文章を理解する能力や文献検索能力を身につけることを目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
薬剤師として職務を果たすために、英語の必要性が高まっている中、情報を適切に集め、かつ情報発信できる英語能力を身につける。前半は薬剤業務に関する教材を扱い、後半は出版論文を講読する。また、薬学用語に関する単語小テストを毎回実施する。 |
授業計画 Class Plan |
必修科目(大学独自科目) 第1回:科目説明および専門用語テストについての説明。テキスト:外国人にOTC薬を勧めることができるようになることを目指す。 第2回:専門用語小テスト1回目:位置、方向性に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:外国人にOTC薬を勧めることができるようになることを目指す。 第3回:専門用語小テスト2回目:血液、骨髄、リンパに関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:Patient Information Leaflet (PIL)を有効利用できるようになることを目指す。 第4回:専門用語小テスト3回目:消化器系に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:テキスト:Patient Information Leaflet (PIL)を有効利用できるようになることを目指す。 第5回:専門用語小テスト4回目:数、量、程度に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:英語で初回面談ができるようになることを目指す。 第6回:専門用語小テスト5回目:生物、生体に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:英語で薬歴記載ができるようになることを目指す。 第7回:プレゼンテーション。処方薬についてPILに基づき患者に説明できるようになることを目指す。 第8回:専門用語小テスト6回目:反応、形成、プロセスに関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:論文のTitleを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す。 第9回:専門用語小テスト7回目:物質に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:論文のAbstractを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す。 第10回:専門用語小テスト8回目:眼、耳鼻咽喉、歯に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:論文のIntroductionを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す。 第11回:専門用語小テスト9回目:検査、検査法に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:論文のIntroductionを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す。 第12回:専門用語小テスト10回目:色、形状に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。論文のMethodsを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す。 第13回:専門用語小テスト11回目:脳、神経系に関する接頭辞、接尾辞の習得を目指す。テキスト:論文のResultsを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す 。 第14回:専門用語小テスト12回目:Review Quiz。テキスト:論文のCommentを読み解き、必要な情報を得ることができるようになることを目指す 。 第15回:総復習 定期試験 授業の進み具合等によってスケジュールを変更することがある。 |
授業方法 Class Method |
(1)教材は、全て薬学分野におけるオーサンティックなものを使用する。 (2)各課題は、薬剤師として、あるいは研究者として英語を必要とする場面を想定したものである。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
別途、info@MUSESにて連絡する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
実践的な内容を扱い、薬学業務の様々な実際の場面をシミュレーションした演習課題に取り組む。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
本科目の単位数は1である。本学では、45時間の学修時間を必要とする内容の授業科目に1単位を認定することを標準としており、学修時間には、授業時間だけでなく、予習・復習等授業時間外での 学修時間も含まれるとされている。 上記授業計画に基づいて予習・復習をしておくこと。 予習と復習:単語小テストに備えてよく準備をし、間違った箇所を特に丁寧に復習する。テキストを読んで授業に臨み、授業後は復習課題に取り組みClassroom経由で提出する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(50点) ・レポート[作品含む](10点) ・平常点(40点) 平常点等配点内訳:小テスト(20点)、授業内課題(20点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
専門用語テストは、毎回、答え合わせを授業に組み入れ、学習内容を深めることでフィードバックとする。 プレゼンテーションは学生間評価を取り入れることで、聞き手にわかりやすい発表をするよう促す。 課題については、常時、授業中に質疑応答の形でフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
これからの薬学英語/天ヶ瀬葉子 神前陽子 スミス朋子 玉巻欣子 堀朋子 村木美紀子 野口ジュディー/講談社 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-2豊かな教養と医薬品および臨床に関する専門的知識を習得している。 2.技能・表現 2-2薬剤師業務および関連業務で必要なプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
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