シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | マーケティングリサーチ |
担当者名 | 高橋 千枝子 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
実際の商品サービス事例を題材として様々なリサーチ方法や分析方法を学ぶことで、マーケティングの基本と方法論を習得する。 |
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到達目標 Class Goal |
マーケティングリサーチの様々な調査手法を理解し、目的に応じた手法を選択できる。 マーケティングリサーチの企画を具体的に立案できる。 最新のマーケティングリサーチ手法を理解できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
マーケティングリサーチとは目的に応じて様々な情報データを収集・分析してマーケティング活動に役立てるものである。本科目では実際の商品サービス事例を題材として様々なリサーチ方法(アンケート調査・インタビュー調査・競合調査・顧客満足度調査・受容性調査等)や分析方法を学ぶことで、マーケティングの基本と方法論を習得する。また課題を通じて調査設計および調査企画に取り組むことで、実務に活用できるスキルを習得する。さらに観察法、クラウドソーシングやリードユーザー法などの最新リサーチ手法についても学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
(第1回)ガイダンス〜マーケティングリサーチとは何か? (第2回)WEBアンケート調査(1)調査設計 (第3回)WEBアンケート調査(2)実査準備 (第4回)インタビュー調査(1)調査設計 (第5回)インタビュー調査(2)調査実施 (第6回)調査結果分析 (第7回)中間報告準備 (第8回)中間報告 (第9回)改善案検討 (第10回)受容性調査(1)調査設計 (第11回)受容性調査(2)実査準備 (第12回)調査結果分析 (第13回)最終報告準備 (第14回)最終報告 (第15回)総括・最新リサーチ手法を学ぶ |
授業方法 Class Method |
・本科目は対面で実施し、実際の商品サービスを題材としたグループワークを中心とする。 ・グループワークではWEBアンケート調査・グループインタビュー調査・受容性調査等の調査設計・実査・結果分析・報告書作成まで行い、一連のマーケティングリサーチを実践的に学ぶ。 ・授業中にグループワークも実施するため、ノートパソコンを持参する必要がある。 ・グループワークで作成した報告書(中間報告書・最終報告書)は全員の前で発表する。お互いが報告内容の評価(投票)を行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
orfotcc https://classroom.google.com/c/NzMzODY4NTU3MTQy?cjc=orfotcc |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
実際の商品サービスを題材として、グループワークで代表的なマーケティングリサーチ手法について、自ら手を動かして調査設計・実査・結果分析・報告書作成・プレゼンテーションまで関わることで、実践的なスキルを習得する。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
(予習)マーケティングリサーチの好事例について事前に調べておくこと。 前回授業時で提示された検討項目について事前に調べて、考えをまとめておくこと。 (復習)グループワークでの検討項目について各自調べて、まとめておくこと。 他グループの成果物等を確認して良い点を学ぶこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:中間報告30点 最終報告50点 平常点20点 ・中間報告及び最終報告はグループでの成果物・プレゼンテーションを評価するが、他チームからのピア評価、各人のグループワーク貢献度も考慮する。 ・平常点は授業への積極的参加度を考慮する。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
・中間報告および最終報告は報告前に内容を確認しアドバイスコメントを記載してフィードバックする。 ・中間報告および最終報告の際はお互いが報告内容の評価(投票)を行い、次回講義時に投票結果を共有する。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
西宮市を含む近隣の企業にご協力頂き、実際の商品サービスを題材とした授業を行う。 |
受講上の注意 Notices |
・グループワークを中心とするため、メンバーに迷惑がかからないよう出来るだけ欠席しないこと。欠席する場合はグループメンバーに事前に連絡すること。 ・グループワークではフリーライダーにならずに積極的に参加、貢献すること。 ・授業中にグループワークも実施するため、ノートパソコンを持参する必要がある。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1 経営学に関する基本的な知識を有し、多様化・複雑化する社会における経営課題を的確に理解できる。 2 自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な専門的知識を習得している。 3 自他を尊重し、他者と協力的な関係を構築するコミュニケーション能力を習得している。 4 広い視野を持ち、自身の特性・視点を活かして考え、イニシアティブをとることができる。 5 自らの暮らしを環境や状況にあわせて柔軟にデザインすることができる。 6 グローバルな視点とローカルな視点の双方から論理的に考え、伝えることができる。 7 社会で活躍するための生活様式と価値観を備え、新たな価値の創造に強く動機づけられている。 8 多様な生活様式と価値観を理解し、人と協働する意欲を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
シンクタンクのコンサルティング部門に長年勤務し、消費財のマーケティングリサーチやコンサルティングに関わった実務経験を活かして、将来実務に活用できるマーケティングリサーチスキルを指導する。 |
教科書コメント |
シラバス参照 |