シラバス参照 |
年度 | 2025 |
---|---|
科目名 | 原価計算Ⅱ |
担当者名 | 下田 恭平 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
原価がどのように計算されるのかについて学ぶことを通じて、原価情報がどのように企業のマネジメントに役立っているのかを理解することがこの授業の目的である。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
(1)総合原価計算の仕組みが説明できる。 (2)標準原価計算の原価差異分析ができる。 (3)全部原価計算と直接原価計算による損益計算書を作成できる。 (4)製造原価報告書、損益計算書、貸借対照表を作成できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
本講義では、受講生が➀簿記の基礎(日商簿記3級程度)を理解していること・②原価計算Ⅰを受講していることを前提に、原価計算論の応用を学習する。毎講義時に日商簿記2級程度の演習問題を解いてもらうことによって学習した論点の知識の定着を図る。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 個別原価計算 個別原価計算について学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第2回 原価要素① 材料費・労務費・経費を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第3回 原価要素② 材料費・労務費・経費を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第4回 製造間接費 製造間接費を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第5回 部門別個別原価計算 部門別個別原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第6回 総合原価計算① 総合原価計算(月末仕掛品の評価・仕損減損)を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第7回 総合原価計算② 総合原価計算(月末仕掛品の評価・仕損減損)を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第8回 工程別総合原価計算 工程別総合原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第9回 組別・等級別原価計算 組別・等級別原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第10回 標準原価計算① 標準原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第11回 標準原価計算② 標準原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第12回 標準原価計算③ 標準原価計算を学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第13回 CVP分析 CVP分析について学ぶとともに、演習問題を通じて理解を深める。(論点講義20分、演習50分、解説20分) 第14回 講義内容のまとめ 期末試験に向けた対策が中心となる。 第15回 総括と確認テスト |
授業方法 Class Method |
対面講義による。 各論点の解説後、演習問題を解くことで内容の定着を図る。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
クラスコード:bkb2bjm |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
- |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
日商簿記3級程度の知識を有することを前提とする。 原価計算Ⅰを受講していることを前提とする。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:確認テスト60点、講義内レポート20点、授業貢献点20点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
講義外の課題は想定していない。 講義内で学習する演習問題が確認テストにむけた対策となるため、確認テストに向けた復習を受講生に期待している。 |
教科書 Textbook |
入門原価計算第2版/清水 孝,長谷川 惠一,奥村 雅史/中央経済社 |
参考書 Reference Books |
|
地域との連携 Cooperation with the Community |
- |
受講上の注意 Notices |
授業中に演習問題を解くため電卓を持参すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 経営学に関する基礎的・専門的知識を有し、多様な経営課題を的確に理解できる。 1.知識・理解 1-2 自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
- |
教科書コメント |
シラバス参照 |