シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | 調理学Ⅱ |
担当者名 | 岡井 紀代香・岡井(外部非常勤講師A) |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
健康で豊かな食生活をおくるために、食物を「安全」「栄養」「嗜好」の視点よりとらえ、食事計画、調理環境、調理操作など、調理学の理論を学ぶ。さらに食の専門家(栄養士やフードスペシャリスト)として理論を応用し発展させていく力を養う。 |
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到達目標 Class Goal |
食の専門家として、実践に結びつけられるよう調理操作・調理環境・食事計画を含め、調理学の基礎的理論を理解することを目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
素材の調理性および調理技術を活用し、季節の献立や行事食などについて理解をする。さらに、日本料理では会席料理、西洋料理、中国料理ではそれぞれのスタイルのコース料理や歴史的背景を学ぶ。さらには、配膳、料理様式、献立の組み立てなどについても理解する。本科目は3コマ8回の講義で1単位となっている。 |
授業計画 Class Plan |
第1回目 フランス料理の歴史、献立、マナーについて 中国料理の四大料理系統、献立、マナーについて 日本料理の歴史、考え方、マナーについて 第2回目 イタリア料理の献立と調理法について 第3回目 フランス料理の献立と調理法について 第4回目 中国料理の献立と調理法について 第5回目 中国料理におけるコース料理および献立、調理法について 第6回目 会席料理の献立と調理法について 第7回目 会席料理仕立て、盛りつけについて 第8回目 まとめ なお、この科目は「調理学実習Ⅲ」の内容と連動しているため、「調理学実習Ⅲ」の各料理の順番が変更になった場合、講義順番も変更することがある。 |
授業方法 Class Method |
講義後の実習に関連した和・洋・中の三様式の専門料理について、それぞれの食文化およびマナー、料理様式、さらに献立の組み立て、季節の献立、調理法、配膳などについて講義を行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
- |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
必ず復習して、授業内容を理解しておくこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](80点) ・平常点(20点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 20点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
最終授業で全体に対するフィードバックを行う。 |
教科書 Textbook |
プリントを配布します |
参考書 Reference Books |
プロのためのわかりやすい日本料理/畑 耕一郎/柴田書店 プロのためのわかりやすい中国料理/松本 秀夫/柴田書店 新装版 フランス料理の教科書/川上 文代/新星出版社 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
次の授業で講義内容についての実習をするので、講義内容を確実にノートに書き留める。 必ず復習し、授業内容を理解しておくこと。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解1-2食べ物と健康との関係について、基礎的・専門的知識を身につけている。 3.思考・判断3-1健康や栄養・食に関する情報を自ら収集する能力を身につけている。 3.思考・判断3-2科学的根拠に基づく健康・栄養課題解決の能力を身につけている。 5.統合的能力5-1専門的知識・技術の統合を図り、栄養士として社会に貢献できる能力を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |