シラバス参照

年度 2025
科目名 自己発見アート
担当者名 鈴木 貴博
単位 1.0
履修便覧ページへ
★★「単位」には開講学年の単位が表示されています。★★
★★「単位」が「-(ハイフン)」で表示されている場合は各自の履修便覧で単位を確認してください。★★


科目目的
Course Objectives
アート表現を使ったセラピー的学習。ものを創造し、表現していく過程から、普段の生活では自覚しにくい潜在的な自己を発見する。自分自身をうまく表現する術、自発的にものを考える力、さらには、人とうまくコミュニケーションをとる手段などを身につける。
到達目標
Class Goal
自分自身をうまく表現する術、自発的にものを考える力、さらには、人とうまくコミュニケーションをとる手段などを身につける。
授業内容
The Content of the Course
様々な方法で自己表現の可能性を追求する。鉛筆を使ったドローイング、紙を使った造形、プロジェクターを使った現代美術の紹介、アートや表現についてのディスカッションを行う。
授業計画
Class Plan
対面15回

第1回 ものとの関わり イントロダクション(アートについて)/講義・筆記用具
第2回 ものとの関わり ものを見る(集中力を高め、ものを見て学ぶ)/鉛筆デッサン
第3回 ものとの関わり つくるとは何か?(道具と素材を考える)/鉛筆・ハサミ・紙
第4回 ものとの関わり 物質とは何か?(表現と現象、全ての物は永遠でない)/粘土
第5回 自己を見つめる 伝える(自分の気持ちを人に伝える)/ジェスチャーによる表現・筆記用具
第6回 自己を見つめる 自分を知る・自己採点(自分の好きな部分と嫌いな部分を発見)/筆記用具・紙
第7回 自己を見つめる 自己と他者 (見ることと見られること、コミュニケーション)/身体表現
第8回 自己を見つめる 社会彫刻(話し合いながら新しい社会を構想)/ディスカッション・紙・他
第9回 自己を見つめる 理想の世界 1(自分だけのストーリーを考える)/講義・紙・絵の具・他  
第10回 自己を見つめる 理想の世界 2(絵を描くことで表現する)/講義・紙・絵の具・他
第11回 自己を見つめる 理想の世界 3(絵を描くことで表現する)/講義・紙・絵の具・他
第12回 自己表現 価値基準(常識でないものがアートになる)/講義・筆記用具
第13回 自己表現 自己表現 1(自分の歴史を考える)/講義・筆記用具
第14回 自己表現 自己表現 2(自分の気持ちを表現する・作品制作)/独自の材料
第15回 自己表現 自己表現 3 (作品制作・発表)/講義・独自の材料・筆記用具
授業方法
Class Method
講義と実技。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
アートや表現についてのディスカッション。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習に関してはシラバスの「授業計画」や授業中に予告した内容を参考に本・新聞等を読んで関心を高めてくること。授業で吸収した内容を次回以降の授業で生かしていく。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題ごとのレポートや感想文(40 点)、 グループワークやディスカッションへの参加度チェック(30 点)、作品制作(30点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
授業終わりに提出されたレポートは次の授業までに毎回読み、その都度気になったもの対して授業中に感想を述べる。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
学生の制作意欲を高めるため、講義と実技を臨機応変に流れにそって組み合わせる。


卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

シラバス参照