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年度 2025
科目名 公共政策トピックス
担当者名 金﨑 健太郎
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
社会には様々な課題が存在し、それを解決するために国や地方公共団体は多くの公共政策を実施している。本科目では注目される公共政策を紹介するとともに、政策がどのように作られていくのか、その評価はどのようにして行われているのか、など政策のプロセスについての知識を習得し、社会人としての基礎的な能力を身につけることを目的とする。
到達目標
Class Goal
国や地方公共団体で進められている様々な公共政策のうち、重要なものについての知識を習得できる。公共政策がどのようにして作られその結果はどのように評価されるのか、公共政策の決定・評価のプロセスについての基礎的知識を習得できる。
授業内容
The Content of the Course
対面授業では国と地方公共団体が実施している様々な分野での公共政策のうち、注目すべきものを紹介していく。遠隔授業では公共政策についての基礎的知識として、公共政策の意味や立案、決定、評価といった一連のプロセスについての知識を解説する。加えて対面、遠隔ともにその時々で注目すべき政策テーマについての話題を提供する。
授業計画
Class Plan
対面授業8回・遠隔(オンデマンド)授業7回
【対面】第1回 ガイダンス・学びのポイントについて
【対面】第2回 人口減少時代を迎えて ー地方創生とは何かー
【対面】第3回 地方創生政策① 人口増加のための取り組み事例
【対面】第4回 地方創生政策② 仕事を創造するための取り組み事例
【遠隔】第5回 公共政策とは何か ー政策のための二つ道具ー
【対面】第6回 マイナンバー マイナンバー制度はなぜ導入されたのか
【対面】第7回 中間テスト
【対面】第8回 小さな市町村の挑戦
【遠隔】第9回 公共政策の基礎知識① ー公共政策の立案ー
【遠隔】第10回 公共政策の基礎知識② ー公共政策の決定ー
【遠隔】第11回 公共政策の基礎知識③ ー公共政策の実施ー
【遠隔】第12回 公共政策の評価① ー評価はどのようにして行われるのかー
【遠隔】第13回 公共政策の評価② ー実際の評価事例とそのポイントー
【対面】第14回 最終テスト
【遠隔】第15回 これからの時代に向けた公共政策の主要な課題とその展望

注)対面・遠隔の区分及び各回の講義内容は途中で変更することがある。詳細は第1回ガイダンスで説明する。
授業方法
Class Method
対面授業 ただし一部の回は遠隔(オンデマンド)授業とする。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:普段から新聞やネット情報などでの国や地方公共団体の課題やそれに対する政策に対する関心を深めておくこと。復習:講義の内容を復習するとともに関連する情報を収集するなどして理解を深めること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:中間テスト・最終テスト(40点×2回)と対面授業におけるレスポンスシート(4点×5回)の合計点。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
遠隔授業の視聴確認におけるコメント、対面授業のレスポンスシートへのフィードバックは翌週の講義で行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
国家公務員・地方公務員としての実務経験(概ね20年以上)を活かして、最新の政策動向を踏まえた講義を行う。
教科書コメント

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