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年度 2025
科目名 言語習得と異文化理解
担当者名 木村 麻衣子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
言語、そして文化の違いによる、考え方・言語活動・行動様式などを総合的に学ぶ。自国文化を理解するとともに、多文化社会に柔軟に対応するための基礎知識を会得する。
到達目標
Class Goal
・母語習得と第二言語習得の違いが説明できる。
・異文化の場面に遭遇した時、柔軟に対応できる。

授業内容
The Content of the Course
第二言語、外国語を学ぶとはどういうことなのか、既知の言語と未知の言語を比較体験する。
言語の違いがアイデンティティにどう関連するのか、クリティカル・シンキングの視点から考える。
外国語学習に関する成功・失敗体験について意見交換(GoogleForm利用)するとともに、日本における言語支援の実情を学ぶ。
授業計画
Class Plan
遠隔オンデマンド15回

第1回:クラスオリエンテーション 
第2回:クリティカル・シンキングの基礎
第3回:はじめての言語習得 母語:母語と母国語の違いを考える
第4回:はじめての言語習得 外国語:言語間距離を考える
第5回:復習テスト1
第6回:はじめての異文化理解:トータルカルチャー・サブカルチャーを考える
第7回:異文化理解とステレオタイプ:Ethnic Jokeを考える
第8回:異文化適応とカルチャーショック:異文化適応U字曲線を考える
第9回:異文化摩擦・誤解の事例:ポリティカル・コレクトネス(PC)を考える
第10回:復習テスト2
第11回:「やさしい日本語」:災害時の異文化理解を考える
第12回:外国語学習:言語の天才は存在するのか・習得の適性について考える
第13回:「笑」・「カタカナ語」を考える
第14回:総復習テスト
第15回:総復習テスト解説+マジョリティ特権を考える
授業方法
Class Method
遠隔:オンデマンド
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
遠隔オンデマンド授業であるが、一部GoogleClassroomを通じ、受講生の意見交換を行う。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
【予習】
各授業の終わりに提示される「質問」について各自で調査をして次の授業にのぞむ。
【復習】
GoogleForm Testの設問に回答しながら授業内容を各自で振り返る。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:復習テスト:20点X2=40点
GoogleForm Test:20点(2点x10回)
総復習テスト:40点

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
GoogleFormテストは、該当授業時について毎時間返却する。
復習テストは試験後2週間以内に返却およびフィードバックする。
総復習テストは、最終授業動画内で解説を行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
異文化コミュニケーションワークブック/八代京子他/三修社
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
外国語学習の要素を含む授業であることを理解したうえで受講するように。

卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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