シラバス参照

年度 2025
科目名 フランス語Ⅱ
担当者名 井高 浩一
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
Ⅰで修得したフランス語の基本の発展を目的とする。Ⅰで説明しきれなかった文法知識を補うとともに、単語面でも充実をはかることを目的とする。テキストをもとに、「読む・書く・聞く・話す」の4つの技能全般をバランスよく学習する。また、テキストとは別にフランスのさまざまな風俗、習慣、文化等の最新情報を映像で紹介していく。この授業を通して学生がさまざまな表情を持ったフランスを発見し、フランスへの関心がさらに増すことを期待している。
到達目標
Class Goal
フランス語での挨拶、自己紹介だけではなく、簡単な会話ができるようになる。次に、絵本など簡単なものであれば原書で読めるようになる。最終的に、フランス語検定4級を受験可能な文法力を身につける。
授業内容
The Content of the Course
授業では「暗記」よりも受講生の「理解」を前提とし、授業の指針としたい。文法については必要に応じてプリントを配布し、練習問題を通じて各文法事項が確実に身につくよう指導していく。
授業計画
Class Plan
対面30回、遠隔オンデマンド0回

後期はテキストの第9課から第18課までを終了する予定であり、各課を2〜3回で終わるように読み進めていく。
第1回 シラバスの内容確認と評価方法の説明 復習(1)綴り字の規則と読み方
第2回 復習(2) 形容詞の性・数の一致と基本的な動詞の活用
第3回 復習(3) 形容詞の性・数の一致と基本的な動詞の活用
第4回 復習(4) 不規則動詞の活用(aller,venir,faire等)と数字
第5回 復習(5) 不規則動詞の活用(aller,venir,faire等)と数字
第6回 (1) 形容詞・副詞の比較級と最上級 現在分詞とジェロンディフ
第7回 (2) 形容詞・副詞の比較級と最上級 現在分詞とジェロンディフ
第8回 (1) 中性代名詞 y,en,le
第9回 (2) 中性代名詞 y,en,le
第10回 (1) フランス語の過去形 複合過去
第11回 (2) フランス語の過去形 複合過去
第12回 (1) 関係代名詞と指示代名詞 受動態と強調構文
第13回 (2) 関係代名詞と指示代名詞 受動態と強調構文
第14回 (1) 代名動詞 代名動詞の複合過去
第15回 (2) 代名動詞 代名動詞の複合過去
第16回 (1) フランス語の過去形 半過去
第17回 (2) フランス語の過去形 半過去
第18回 (1) 複合過去と半過去 フランス語の過去形 大過去
第19回 (2) 複合過去と半過去 フランス語の過去形 大過去
第20回 (1) 時制のまとめ 複合過去・半過去・大過去
第21回 (2) 時制のまとめ 複合過去・半過去・大過去
第22回 (1) フランス語の未来形 単純未来と(2)前未来
第23回 (2) フランス語の未来形 単純未来と(2)前未来
第24回 (1) 疑問代名詞と所有代名詞
第25回 (2) 疑問代名詞と所有代名詞
第26回 (1) 条件法 直接話法と間接話法
第27回 (2) 条件法 直接話法と間接話法
第28回 (1) 接続法
第29回 (2) 接続法
第30回 到達目標の確認
授業方法
Class Method
【対面授業】
各課の文法事項、例文については教師が説明を加えるが、練習問題は原則としてすべて学生諸君に委ねる。文法事項に関してわからないことがあれば、いつでも遠慮なく質問してほしい。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
フランス語での自己紹介を実際に使えるものにするために、7項目の自己紹介(名前・年齢・国籍・職業・住所・趣味・家族)に対して想定しうる質問を学生自らが日本語とフランス語で考え、教師とともに学習する。その上で表現の多様性を理解し、ペアワーク・グループワーク・ロールプレイ等、様々な形で実践し、フランス語でのやりとりの土台づくりをする。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
語学では何よりも復習が大切である。短い時間でも復習をすることで習ったことが確実に身についていくので、授業の前に前回の授業で習った内容や文法事項に一通り目を通しておくこと。また、フランス語学習への関心を高めるためにテレビ・雑誌・インターネット・街角の広告等でフランスに関する情報にできる限り多く触れるようにすること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト(20点×4回、80点)と授業中の口頭発表、ミニレポート、授業態度(20点)で総合的に評価する。授業態度の評価方法については、授業内で説明する
小テストの実施にあたっては、事前に実施日を連絡する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
前回の授業で習ったことを文法を中心に次回の授業の冒頭で復習し、文法の定着をはかる。授業中の提出物、小テストは原則として次回の授業で返却する。フランス語での自己紹介については繰り返し練習することによって、問題点を修正し、フランス人に通じる、実際に使えるフランス語にしたいと考えている。また、習得した自己紹介に対する質疑応答で簡単な会話が可能になるよう、コミュニケーション能力の向上をめざす。
教科書
Textbook
『《プティ》シェリーとフランス語 仏検5級・4級対応フランス語文法』/服部悦子 伊藤淑子 近藤由佳著/三修社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
授業に欠席した場合、classroomに入っている欠席に代わる各回の課題を指定の期日までに提出すること。ただし認定欠席理由以外の欠席の場合は、課題を提出しても「出席扱い」にはならない。自主的、積極的な質問や発言を期待する。

【重要】
令和5年度より、受験資格制度は成績評価対象資格に変更となる。また、学修機会保障制度が始まる(授業公欠制度は廃止となる)。
★「成績評価対象資格」:共通教育科目も、週1回開講科目は5回以上、週2回開講科目は9回以上欠席すると、成績評価対象資格を喪失し、成績評価が受けられなくなる。
★「学修機会保障制度」:授業公欠制度は廃止され、新たに学修機会保障制度が始まる。
以上の2点については、Student-Guideを熟読しておくこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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