「武庫女ステーションキャンパス」が、第25回人間サイズのまちづくり賞(まちなみ建築部門 知事賞)を受賞しました。

お知らせ

(2023/12/6)

阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大前」駅直近の高架下にある「武庫女ステーションキャンパス」が、令和5年度/第25回人間サイズのまちづくり賞(まちなみ建築部門 知事賞)を受賞し、11月25日に兵庫県公館で、生活環境学部の三好庸隆学部長と岩田章吾教授らが表彰状を授与されました。

この賞は、兵庫県が「まちづくり基本条例」に基づき「人間サイズのまちづくり賞」として1999年度に創設。成熟社会にふさわしい、まちづくりに寄与する優れた建築物や、まちづくり活動に顕著な功績のあった団体等が毎年、表彰されています。

今年度は「まちなみ建築」「まちづくり活動」「花緑」の3部門で計78件の応募があり、人間サイズのまちづくり賞(知事賞)8件、人間サイズのまちづくり奨励賞(部長賞)9件が選定されました。まちなみ建築部門 知事賞には、武庫女ステーションキャンパスのほかに、NATURE STUDIO (神戸市兵庫区) 、 かこてらす・加古川市東消防署 (加古川市)、 川西市立総合医療センター (川西市)が選ばれました。

「武庫女ステーションキャンパス」は、鉄道会社と大学が連携し、駅高架下に地域拠点機能を持つ大学キャンパスを整備した新規性や、地域の人が立ち寄りやすい開放的な外観、「鳴尾エリアマネジメント連絡会」によるまちづくりに取り組んでいることなどから評価されました。

表彰式には、事業主として学院(大河原理事長代理 重岡譲参与)、企画・設計者として三好学部長と岩田教授、実施設計・監理を担当したPPI計画・設計研究所、施工会社として㈱ハンシン建設が出席しました。

表彰式の「知事賞の紹介」では、三好学部長が「武庫女ステーションキャンパス」のプロジェクトの意義や事業スキーム、建築デザイン面の要点などについて説明しました。