増田 和高

■研究室名

障害者福祉研究室

■研究テーマ

障害のある人に対する支援とケアマネジメントについて
誰もが暮らしやすい地域づくりについて

■略歴

滋賀県で生まれ、高校を卒業してからは沖縄県、大阪府、埼玉県、鹿児島県と各地を巡り、2018年から兵庫県に。琉球大学法文学部卒業後、大阪市立大学生活科学研究科前期・後期博士課程で学ぶ。早稲田大学、鹿児島国際大学で教員を務めた後、現在に至る。

■著書

『フクシマの医療人類学』,遠見書房,2018年,編著,第2部第3章・第4部第6章執筆
『高齢者に対する支援と介護保険制度』,ミネルヴァ書房,2018年,第1章執筆
『在宅ケアとチームアプローチ』,ワールドプランニング,2015年,「地域包括ケアの考え方とチームアプローチ」執筆

■受験生へのメッセージ

「障害」は決して他人事ではありません。病気や事故、年齢を重ねることにより体や心が思う通りに働かなくなることは、誰にでも起こり得ることです。「障害」のある人についてどのような支援ができるのか、障害のある人も無い人も共に幸せに暮らせる社会とはどのような社会なのかということについて、障害者福祉研究室では福祉の魅力と可能性を起点に研究を行っています。