新澤 伸子

■研究室名

障害児者心理学研究室

■研究テーマ

発達障害児者と家族への支援およびその効果検証、発達障害児者のアセスメント

■略歴

大阪大学人間科学部 卒業、大阪教育大学障害児教育学科 修士課程修了後、1983年よりノースカロライナ大学TEACCHプログラムにて1年間研修。1984年より大阪市中央児童相談所等の臨床心理職員、1995年より民間療育施設の心理職を経て、2002年から11年間 大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさかセンター長を務める。2009年から梅花女子大学心理こども学部教授を経て、2017年より武庫川女子大学文学部心理・社会福祉学科教授。

■著書

「発達障害と思春期・青年期」2009、明石書店、共著
「TEACCHプログラムによる日本の自閉症療育」2008、学研、共著 
「自閉症のTEACCH実践」2002、岩崎学術出版社、共著
「自閉症の人のライフサポート TEACCHプログラムに学ぶ」2001、福村出版、共著
「はじめの一歩-自閉症の子どもたち、幼児期からの療育と援助」1999年、社会福祉法人 横浜やまびこの里 VISUALメッセージライブラリー6、単著

■受験生へのメッセージ

私自身は大学では心理学・教育学について学び、社会に出て30年間、福祉の現場で仕事をしてきました。その経験から、「心理学と社会福祉学の両方の基礎知識と視点をもった人材」はこれからますます求められる人材だと思っています。これらの専門領域の資格取得をめざす人、人の支援に関わる仕事につきたいと思っている人、自分自身への理解を深め社会の中で自分を生かす道を探している人、心理・社会福祉学科で一緒に学びましょう。