佐藤 安子

■研究室名

健康心理学研究室

■研究テーマ

ストレスを自己コントロールするしくみについて
心身の緊張緩和と活性化について

■略歴

福岡県出身。大学学部時代まで九州で生活。九州大学文学部卒、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。福岡市児童相談所心理判定員、大阪府内の私立総合病院の心理職員、一般企業の健康管理センターの心理職員を勤めました。在職中に武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程に進学。京都文教大学での勤務を経て、2018年から現職。

■著書

臨床ストレス心理学,東京大学出版会,2013年,第1章,第3項4児童期のストレス~6成人期・壮年期のストレスを担当
ストレス反応の自己統制機序に関する心理学的研究,風間書房,2011年,単著
心理臨床家のアイデンティティの育成,創元社,2005年,第II部 ,第8章を担当

■受験生へのメッセージ

私たちは日々の暮らしで大きなことから小さなことまで、いろいろな出来事に出会います。時にはつらいこともあります。けれども、私たちはそうした出来事を毎日乗り越えて、「健康」を保っています。これは元気な人もそうでない人もみんな同じです。では、どうしてこんなことができるのでしょうか。健康心理学研究室では、このような問いについて研究をしています。