田中 弘美

■研究室名

社会保障論研究室

■研究テーマ

社会保障、社会政策、仕事とケアの両立、ジェンダー

■略歴

三重県名張市生まれ。
2006 立命館大学産業社会学部 社会学 学士
2007 ロンドン大学(LSE)ジェンダー学 修士(MSc)
2017 同志社大学大学院社会学研究科 社会福祉学 博士
前職は同志社大学社会学部社会福祉学科、2019年4月より現職。

■著書

単著:『「稼得とケアの調和モデル」とは何か-「男性稼ぎ主モデル」の克服』ミネルヴァ書房(2017)
共著:『子どもの貧困/不利/困難を考えるⅢ-施策に向けた総合的アプローチ』ミネルヴァ書房(2019)
   『子どもの貧困/不利/困難を考えるⅡ-社会的支援をめぐる政策的アプローチ』ミネルヴァ書房(2015)
   『子どもの貧困/不利/困難を考えるⅠ-理論的アプローチと各国の取組み』ミネルヴァ書房(2015)

■受験生へのメッセージ

社会保障をはじめ、労働、福祉、ジェンダーなど、さまざまな現代社会の問題に関心があり、研究しています。私は、高校生の頃にもっていたジェンダーに関する疑問や違和感を大学のゼミで勉強していく中で、学ぶことの楽しさや奥深さを知りました。その過程で恩師との出会いなど、振り返れば人生のターニングポイントだったと思うような出来事もありました。短大・大学は、自分の興味のあること、好きなこと、疑問に思っていることにじっくり向き合ってみる場所だと思います。ぜひ一緒に、楽しみながら、学びましょう!