ユーロスターで、パリからロンドンへ

03年1月作成
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 ドーバー海峡の下にユーロトンネルが1994年5月に開通し、今ではユーロスターがヨーロッパ大陸とロンドンを結んでいる。パリからのロンドンウォータールー駅行きは、北駅から出ている。所要時間は3時間であるが、1時間の時差があるので、パリをたとえば17時に発車すると、ロンドンには19時に着くことになる。
 ユーロスターは、時速300kmで、ユーロトンネルは20分で通過する。車両は、先頭と最後尾の動力車と、18両の客車で構成されており、うち、2両はバー(ビュッフェ)である。また、座席のある16両のうち、6両がファーストクラスで、さらにそのうちの2両がプレミアムファーストクラスというさらに上級の席になっている。そのほかはスタンダードクラスである。1編成の総定員は770席である。
ユーロスターの発着するパリ北駅。ユーロスターの搭乗口は、ホームのある階の1つ上の階にある。 ユーロスター専用の搭乗口。ここから入ると、パスポート検査と荷物検査を受ける。 ユーロスターの先頭車両。
左の写真は、1等車の車内。シートは2列と1列の計3列。1等車には、食事のサービスがついている。(右)

ウォータールー駅に着くと、入国審査(パスポートチェック)ののち、地下鉄かバスかタクシーで、それぞれの目的地に向かう。ウォータールー駅に地下鉄は3路線乗り入れている。

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