当研究室では、卒論生として食物栄養学科4年生(最大受入れ人数:6名)を受け入れています。
1)研究テーマについて
本研究室のサブテーマの研究に参加してもらう形での指導となります。配属となった学生との相談の上、分担を決定しています。難しそうなテーマですが、卒業研究では専門家になるわけではなく、それぞれの研究テーマを通じて問題解決能力を養うことが目標です。カッコよく「研究」の世界を体験してみましょう。

2)動物実験について
平成18年度に設置された動物実験室において、遺伝子改変動物(マウス)を用いた実験を行います。

3)春期・夏期・冬期休暇について
動物を飼育しているので、世話をする必要があります。このため、休みは交替で調整してとることになります。休み中は、臨地実習などもあるので、連続した長期の休みを取ることは難しいと思います。冬は卒論発表後となりますので、次の学年に引き継ぎをして国家試験対策に専念してください。

4)研究室での学生生活
大学での楽しみの1つに、研究室という居場所を持つことです。一人ずつ机とコンピューターが用意されています。原則として、月曜日から土曜日までの午前9時〜午後6時までの居場所は、研究室と考えてください。ここを起点に講義や実習、そして卒論研究を行います。研究室でも、さまざまな行事(お花見、たこ焼きパーティ、誕生会など)があります。

5)就職活動について
就職活動はとても重要です。自分が何になりたいのかをよく考えて、効果的に行ってください。ただし、卒業研究や講義・実習との整合性をよく考え、ほかの人に迷惑をかけないようにしてください。また、研究職を目指す学生さんの大学院への進学を応援します。

6)アルバイトについて
時間外のアルバイトは自分の判断で行ってください。ただし、実験に支障をきたさないように注意してください。

7)卒論生希望者へ
規則正しい生活習慣で行動してください。大学での居場所は研究室になります。席をはずすときは行き先をわかるようにしてください。
また、日ごろから自学自習に取り組み、研究活動を通して、問題解決能力を身につけるよう心がけてください。自分から進んで必要なことを調べ、計画に基づき実施し、その評価を行う。この繰り返しが問題解決能力の基本となります。
研究については、背景や計画、結果などの進捗状況をパワーポイントを使った研究報告会を定期的に行います。このための学習環境、研究環境はできるだけ整えています。興味のある学生は、積極的に見学に来てください。とくに、大学院進学希望者を歓迎します。


[武庫川学院ホームページ] [食物栄養学科ホームページ] [高齢者栄養科学研究センター]
Copyright© 2004 [Laboratory of Molecular Nutrition Science]. All rights reserved.
Revised : 2007/08/07