甲子園会館は、昭和5年(1930年)に甲子園ホテルとして竣工し、その後海軍病院・米軍の将校宿舎を経て、昭和40年(1965年)、武庫川学院が譲り受け教育施設として再生しました。
かつては「東の帝国ホテル(明治村で建物の一部を保存)、西の甲子園ホテル」と並び称され、阪神間における高級社交場としても賑わいました。
平成18年(2006年)4月からは新設された武庫川女子大学 生活環境学部建築学科、及び大学院 生活環境学研究科建築学専攻のキャンパスになっています。
なお、令和2年(2020年)4月に建築学部(建築学科・景観建築学科)及び大学院建築学研究科(建築学専攻・景観建築学専攻)に改編されました。
大学のキャンパスとなった現在も、欧米からのツアーをはじめ各方面からの見学など、多くの人に利用されています。
テーブルセットされたメインダイニング
庭園での例会風景
皇太子殿下(現・天皇陛下)ご視察