メンバー紹介

中井 次郎
NAKAI Jiro
研究・専門領域
  • 教育学
  • 教育環境学
  • マーケティング
  • ウェルビーイング
  • キャリア形成

所属

学校法人 関西大学
株式会社PITTAN Sales Director / Chief Principle Advisor
(LLC) Three and Creative Director / Advisor
大阪大学人間科学研究科 教育環境学分野 博士後期課程 在籍
日本マーケティング学会
日本ピア・サポート学会
(社)日本プロモーショナル・マーケティング協会(J.P.M.)
   プロモーショナル・マーケター
(社)日本ソムリエ協会(J.S.A.)SAKE DIPLOMA

経歴・活動実績

大学卒業後、株式会社 JTB に入社し、17年のキャリアを経て、学校法人関西大学へ転職。大阪府立大学 経済学研究科 観光・地域創造研究分野博士前期(修士)課程を修了(学術/MSc)し、現在、大阪大学大学院人間科学研究科 教育社会学研究分野 博士後期(博士)課程在学中である。若者のウェルビーイングと「学び」に関する研究をおこなう傍ら、マーケティングの資格を活かし、複数の企業のアドバイザーを行う。
「学び」に関する研究の視座は、社会や地域とのつながりを通じて得た課題を、どのように理論構築できるのか。また学校や大学という枠の中で学んだ事柄を、どのように社会認知させる活動へ変換できるのか。そして、その理論と実践の往還性を活性させる要素は何であるのかを、実際の活動を通じて導き出せればと考える。

ひとこと

コロナによってリセットされた「活動」をどのように再生成するのか。新しい「活動」には各々の枠を越境し、教育者と被教育者が共愉(共に楽しむ)する新しい「学び」の必要性が考えられる。アーレントの思想に倣い、その「活動」に必要な公共的空間「テーブルを囲み、食を共有する」ことの実践によって、「学び」と「活動」の再生成を試みる。

著書、論文、その他の活動

論文:
  • 研究論文『主体的能動的身体活動をベースとしたスポーツ振興と都市活力に関する研究』
    日本運動・スポーツ科学学会 国際健康・スポーツ分科会 第 13 回大会 学会奨励賞受賞(2016)
  • 投稿論文『都市生活者の Well-being を前提とした生涯スポーツの再考について』
    大阪大学教育学年報. 第 25 号掲載(2018)
  • 研究論文『日本酒市場の将来性に影響を及ぼすマーケティング戦略の分析 ―若手蔵元に対するエフェクチュエーション論理の可能性について―』
    日本マーケティング学会受理(査読付)(2021)
  • 実践研究論文『大学ピア・サポート活動における研修の在り方についての一考察』
    日本ピア・サポート学会受理(査読付)(2022)