甲子プロジェクト

「トマス・カーライルの「衣装の哲学」－－１９世紀英国におけるダンディズムの流行」

 

 

甲子園ホテルを設計した遠藤新は、仙台第二高等学校時代の恩師土井晩翠を通じてトマス・カーライルの『衣裳哲学』（土井晩翠翻訳）に影響を受けていたと考えられます。カーライルは、人間の文明社会のすべての営みを「衣装」をモデルとしてとらえ、その意味で「衣装」の本質を究明しようとしました。遠藤は、それを「建築」に置き換えたと考えられます。

今回、玉井先生には、19世紀イギリス文学にみられるダンディズムを対象に、「衣裳の哲学」としてお話しいただきます。

◆日時：2020年12月19日(土)3限

◆場所：武庫川女子大学　ｓ23

◆講師：玉井暲先生（武庫川女子大学　英語文化学科　）

◆コーディネーター：黒田智子（武庫川女子大学 生活美学研究所研究員）

 

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武庫川女子大学生活美学研究所

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