甲子プロジェクト

甲子プロジェクト研究会

「伊東忠太の建築進化論の形成過程と思想的特質」

 

「建築進化論」は、日本初の建築史家で、実作者でもあった伊東忠太が明治末に発表した建築論としてつとに有名ですが、その意味についてはいまだ十分に理解されていないきらいがあります。今回は、その成立背景と思想的特質を踏まえながら、社会進化論との関係や大正期の建築思想に与えた影響についても考えていきたいと思います。

 

◆日時：2021年11月27日(土)14:00～16:00（zoomへの入室13:45～）

 

◆講師：倉方 俊輔（建築史家／大阪市立大学教授）

1971年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了後、伊東忠太の研究で博士（工学）を取得。日本最大の建築公開イベント「イケフェス大阪」の実行委員会委員を務めるなど、建築の魅力的な価値を社会に発信する活動を展開している。著書に『京都 近現代建築ものがたり』『東京モダン建築さんぽ』『吉阪隆正とル・コルビュジエ』など。日本建築学会賞（業績）、日本建築学会教育賞（教育貢献）ほか受賞。

 

◆コーディネーター：黒田智子（武庫川女子大学 生活美学研究所　研究員）

 

 

 

（作品図版キャプション）

「建築進化論」の図、一橋大学兼松講堂、築地本願寺本堂

 

 

【オンライン開催・事前予約制】

専用フォーム（リンク：

https://zoom.us/meeting/register/tJEqdOusqDwvEtYJX_AN7z8uxXPW0xMQ8MZS）からお申し込みください。

 

【聴講方法】

◆本研究会はオンライン会議システムZoomを用いて開催します。

◆上記リンクより専用の申込フォームにアクセスし、必要事項を入力・送信してください。自動返信メールにて、当日参加用URLのURLが案内されます。

※zoomの設定上、自動返信メールは敬称略となりますことをご了承ください。

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

T E L:0798-67-1291（受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00）

MAIL:seibiken@mukogawa-u.ac.jp