武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第13回新着
「国立国会図書館 関西館」 見学 
平成26年1月22日(水)9:00〜15:45
担当:大井准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
地下3階収蔵庫の見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
コンピュータ管理された積層書庫の搬送設備
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
施設係稲見氏のご案内で地下2階収蔵庫の搬送設備を見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
閲覧室上部の芝生が張られたのこぎり屋根
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学後の質疑応答
 国立国会図書館は国内で発行されたすべての書籍が納められています。東京本館、関西館、国際子ども図書館と三施設が連携を取って運営されています。関西館は地上4階、地下4階です。閲覧室やカフェなどパブリックゾーンはもちろんのこと、今回は特別に地下の収蔵庫も見学させていただきました。パブリックゾーンと執務ゾーンでは、いたるところにデザインが考慮されたディテールが感じられ学生たちは興味深い様子でメモやスケッチを取っていました。収蔵庫では資料の自動搬送設備の説明を受け、バーコードでコンピュータ管理された地下4階の積層書庫のしくみも身近にある図書館では見られない設備ということで驚く学生の姿が見られました。閲覧室への自然光の取入れ、ダブルスキンによる空調負荷の軽減などを見ることで、環境に配慮した計画の重要性も実感できました。最後の質疑応答では館内職員の皆様に、卒業研究での利用を想定た質問、各出版社からの資料収集方法の質問などに丁寧に答えていただきました。
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第10回新着
「大和ハウス総合技術研究所の実験施設、
 セキスイハイムの家づくり工場」 見学 
平成25年12月7日(土)9:00〜17:00
担当:宇野講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
橋本館長によるセキスイハウムの理念についての説明
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ユニットの構成と基礎断熱についての説明
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
工場見学:内容が作られる様子を見学
 建築環境工学IIに関連し、奈良市にある「大和ハウス総合技術研究所」の実験施設および「セキスイハイムの家づくり工場」を見学しました。
 まず大和ハウス総合技術研究所では、ダイワハウスの基本理念について映像によりご紹介を受けました。その後、2グループに分かれ、D’ミュージアム、テクノギャラリー、熱環境および光環境に関する研究施設を見学しました。D’ミュージアムでは世界の環境共生建築や大和ハウス工業の住宅の歴史、テクノギャラリーでは断熱気密住宅と従来の住宅との熱環境の違い、免震設備、ユニバーサルデザイン、パーソナルな環境設定技術などについて、実際に体感させていただきました。また、研究室では、大和ハウス技術研究所で日々研究をされている研究員の方々から、本格的な実験施設での環境計測や実験の内容についてデモンストレーションを交えてご説明いただきました。環境工学実験などで自ら周囲の環境の計測や評価を行っていますが、本格的な施設で環境を比較して体感する経験ができたことで、より具体的に環境について実感できました。
 午後は、セキスイハイムの家づくり工場を見学しました。まず、セキスイハイム住まいのなるほど見聞館NARAの橋本館長より住宅の性能向上のために日々取り組まれていることをご紹介いただき、続いて2グループに分かれ、耐震体験、太陽光発電・蓄電池・HEMSを備えたスマートハウスなどのモデルハウス、そして、工場見学を行いました。工場は休館日ということもあり、柱梁のフレームの接合、壁床天井の貼り付け、内装など一連の行程をじっくりと見学することができました。
 これらの施設の見学を通して、これまで授業で学んできた内容と現実の建物とをつなげて考えることができました。
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第9回新着
「建築設計演習II課題3 課題説明、敷地見学・調査」
平成25年11月30日(土)9:35〜13:20
担当:中村教授、杉浦准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
北山緑化植物園から北山貯水池に抜けるハイキングコースを歩く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
北山貯水池のほとりにある課題敷地を調査
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
甲山を背後にした神呪寺を見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
神呪寺にある武庫川学院慰霊塔の前で黙祷・合掌
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
甲山森林公園のシンボルゾーンを見学
 建築設計演習IIの第3課題「レストハウスの設計による自然景観の風景化」では、西宮のシンボルともいえる甲山の中腹にある北山貯水池南西の畔にレウトハウスを設計します。これに関連してフィールドワークを実施しました。  
 まず西宮市北山緑化植物園までバスで移動し、そこからハイキングコースを歩いて、北山貯水池まで移動。道中、敷地周辺の地形や植生などを観察しました。北山貯水池に隣接する課題敷地周辺をくまなく歩き回り、甲山や北山貯水池、桜並木、北山緑化植物園へとつながる遊歩道の出入り口、既存のお堂などとの関係を調査・分析し、建物を建てる位置や向きなどを検討しました。敷地内の各所から、11/28の設計演習で制作した模型越しに甲山や周囲の自然景観を眺め、室内から甲山を如何に美しい風景として見せるかを検討しました。
 続いて、甲山の中腹に建つ真言宗御室派の寺院、神呪寺を見学。山門を抜けて本堂へと一直線に続く長い階段をのぼり、本堂の背後に甲山が堂々と聳える、神奈備山ならではの空間構造を体感。武庫川学院慰霊塔の前で黙祷・合掌しました。
 最後に、甲山森林公園に移動し、シンボルゾーンにおける軸生および正面性を強調した甲山の風景を見学しました。
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第7回新着
 「富田林市富田林寺内町と重要文化財旧杉山家」、
 「大阪市うめきたプロジェクト(グランフロント大阪)地区」 見学 
平成25年11月16日(土)8:55〜17:10
担当:阪倉先生、榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
寺内町の説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
日本の道百選に選ばれた寺内町城之門筋を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
重要文化財旧杉山家の説明を聞く
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
旧杉山家庭園でスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)

学生のスケッチ 寺内町の街並み

 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 旧杉山家外観
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 旧杉山家外観
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 旧杉山家内観
 都市計画・デザイン論において学習した、街並み環境整備事業による街並み整備、土地区画整理事業と都市再生のための規制緩和手法を活用した街づくりの事例を見学しました。最初に、街なみ環境整備事業・まちづくり交付金の活用し町並みが整備された富田林市富田林寺内町を訪問。じないまち交流館で富田林寺内町ボランティアガイドの会の奥谷直也ボランティアガイドから寺内町の説明を受けた後、長谷・村尾ボランティアガイドにも加わっていただき、3班に分かれて寺内町を見学、最後に重要文化財杉山家で富田林市教育委員会文化財課の中辻亘課長より杉山家についての説明を受け、建物を見学し、思い思いに杉山家や街並みをスケッチしました。続いて「グランフロント大阪」として開発が進められている大阪市うめきたプロジェクト地区を訪問。「グランフロント大阪」北館の大空間、「ナレッジキャピタル」周辺を自由見学した後7階のナレッジサロンに移動し、一般社団法人ナレッジキャピタルの間淵豊専務理事からご挨拶をいただいた後、うめきたプロジェクトに構想段階から検討チームのメンバーとして参画されてきた、竹中工務店大阪駅北地区事業本部 水方英也副部長より「グランフロント大阪」および「ナレッジキャピタル」についての説明を受け、質疑応答を行いました。2地区の見学を通じて、伝統的な街並みの保存整備と、新しい街並みの創出という新旧の街づくり事例を学習しました。
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第4回新着
 「建築設計演習II 課題2敷地(京都岡崎公園)、京都国立近代美術館」見学 
平成25年10月25日(土)13:05〜19:50
担当:鈴木准教授
西野助教
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
再整備中の京都会館の外観を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
平安神宮の應天門から課題敷地の見え方を確認
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
各自で課題敷地の状況や周囲の景観を確認
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都国立近代美術館の見学の様子
 建築設計演習IIの課題2「美術館」と関連して、課題敷地および周辺の街並みと美術館の参考事例を見学しました。計画敷地は歴史、文化施設が集積する京都岡崎地区の、神宮道に面し京都会館の東に隣接する「岡崎公園」です。まず、京都会館の周囲を歩いてその外観を見学した後、京都府立図書館、京都市美術館、平安神宮の前の順に、参道を歩きながら、それぞれの場所からの課題敷地の見え方や、周辺の景観を確認しました。その後課題敷地に入って、敷地の状況や周囲の建物などについて解説ののち、一旦解散しました。各自が敷地図を参照しながら、敷地の状況、既存樹木の状況、東山の見え方などについて確認しました。
 次に美術館の参考事例として、京都国立近代美術館を見学しました。 まず3階で、企画展(映画をめぐる美術 ―マルセル・ブロータースから始める)を見学しました。その後2班に分かれて、バックヤードツアーと、4階常設展(コレクション・ギャラリー)の見学を2交代で行いました。バックヤードツアーでは、学芸員の方の解説のもと、搬入口、荷卸室、貨物用エレベーター、3階企画展示室のバックヤード、収蔵庫前室、機械室などを見学した。企画展、常設展では、展示物を見学しながら、美術館の展示室の天井高や幅、展示品に合わせた照明や展示方法などについて理解しました。
 
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第2回新着
 「園城寺 勧学院・光浄院」見学 
平成25年10月5日(土)9:30〜16:35
担当:田崎教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
園城寺金堂前の近江八景「三井の晩鐘」を見た後、唐院や観音堂へ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
琵琶湖を見下ろす西国巡礼十四番札所の観音堂をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
国宝の金堂や智証大師円珍ゆかりの唐院、また穴太積みの見事な石垣など、境内のあちらこちらでスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 
僧侶の学びの場でもある勧学院の庭園に繋がる濡れ縁と観音堂南側の美しい石垣
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)

学生のスケッチ
広間造の代表例である光浄院客殿の広間と一の間から南に突出した上段の間

 2年生後期の建築設計演習II の第一課題として取り組んでいる「幼稚園の設計」の参考とするために、ともに国宝に指定されている貴重な園城寺の勧学院・光浄院の客殿を特別に拝観させていただきました。 今日の和風住宅の元となる広間造の代表的な客殿で、近世初頭の障壁画が鮮やかに保存されていることに加え、広間の一の間・二の間から南側に続く開放的な縁側・濡れ縁と、庭園・池との一体化した流れるような空間構成を、是非、幼稚園の保育室や園庭の設計に生かして設計を進めていきます。
■H25年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第1回新着
 「南越特別支援学校・草の実保育園」見学 
平成25年9月28日(土)9:00〜18:30
担当:田崎教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
南越特別支援学校の幼小学部の教室
教頭先生に説明していただいて見学し、教室内部の様子や隣接するテラスなどをスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
サンドーム福井のファサードを正面広場から見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
草の実保育園
木造トラスよる大きなトップライトから光の射し込む遊戯室でも構造のディテールなどをスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
保育室の南側に設けられた縁側で、保育室、縁側、屋外の遊び庭の連続した空間構成の豊かさを実感
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)

見学先でのスケッチ
写真を撮るだけでなく、スケッチを通して、多くの建築的な工夫が見えてくる。

 2年生後期の建築設計演習IIの第一課題として取り組んでいる「幼稚園の設計」の参考建物として、福井県越前市の南越特別支援学校と鯖江市にある草の実保育園を見学しました。 いずれも雁行型に配置された教室や保育室が多様で豊かに分節された空間構成を生み出し、またテラス・縁側を介して屋外スペースへ有機的に連続する開放感を学生も実感し、各自の設計に活用するヒントを得ることができました。 また今回は内部の見学はできませんでしたが、サンドーム福井も正面広場から見学しました。
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