武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科 短期大学部 心理・人間関係学科

MUKOGAWA WOMEN’S UNIVERSITY Department of Psychology and Social Welfare Department of Psychology and Human Relations

お知らせ

11月24日
ソーシャルワーク実習と精神保健福祉実習、教育実習の報告会が行われ、心理・社会福祉学科の学生が実習成果を発表しました。
 社会福祉士実習・精神保健福祉士実習・教育実習を総括する「平成28年度実習報告会」が11月19日に開催され、心理・社会福祉学科の社会福祉コースで学んでいる3、4年生が実習成果を発表し、社会福祉を学ぶ2~4年生約200人と実習先でお世話になった方々が参加しました。
 小花和W.尚子学科長の挨拶に続いて、ソーシャルワーク実習、精神保健福祉援助実習、教育実習を振り返る発表をしました。
 今年の報告会では、各分野の学生たちが協力して作成したパワーポイントを使用しながら「一般化された知識だけでは目の前の利用者と接するうえで不十分であり、一人ひとり個別化してみることの必要性を感じた」「傾聴の重要性を学んだ」と実習での学びを話していました。来年度実習へ行く後輩に向けて「実習でたくさんの人に会い、新しい価値観に出会えてよい経験になる」とアドバイスをしました。
 実習先の方々からは「クライエントの強み(ストレングス)をしっかり見つけていただきたい。自信をもって頑張っていただきたい」とメッセージをいただきました。
 参加した学生たちは「大変なこともあると思うが、来年度の実習への期待が大きくなった」「実習では、座学では学べない実践的な学びがたくさんあることがわかった」と感想を述べていました。
 また、実習報告書第14号がこの日に発行され、参加者に配られました。実習報告会の後は、実習教育連絡会が開かれ、実習先の指導者の方々と社会福祉コースの教員が参加し、実習の振り返りやこれからの実習に向けて協議しました。