高等教育の修学支援新制度

社会情勢に応じて、説明会の有無・募集スケジュール・書類の受付方法等が当初より変更になる可能性があります。
最新の情報はinfo@MUSESを通して案内しますので、情報を取り逃さないようにしましょう。

高等教育の修学支援新制度

2022/07/01

2022年度「変更確認申請書」の提出が完了いたしました。

本年も「国の修学支援新制度」の対象校認定を更新していただくための申請書の提出が完了いたしました。変更確認申請書は「制度概要」をご覧ください。

高等教育の修学支援新制度について

令和2年4月1日から始まったこの制度は、授業料・入学金の免除または減額(授業料等減免)と、給付型奨学金の支給の二つの支援により、大学生、短大生の皆さんに安心して学んでいただくためのものです。武庫川女子大学、武庫川女子大学短期大学部は、以下の申請書により機関要件の更新確認申請を行い、文部科学省より本制度の対象校として認定されました(文部科学省HP対象機関リストはこちら)。

高等教育の修学支援新制度とは

この支援制度の目的は、支援を受けた学生が大学等でしっかり学んだ上で、社会で自立し、活躍できるようになることです。明確な進路意識と強い学びの意欲や進学後の十分な学修状況をしっかりと見極めた上で学生に対して支援を行います。
支援対象となった学生は、財源が国費からなる返還を要しない給付型奨学金(日本学生支援機構給付型奨学金)と、授業料・入学金の免除または減額(減免制度)を受けることができます。

修学支援新制度の対象について

住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯の学生です。学業成績についても要件があります。
また、支援対象となった後も、成績不良や授業出席状況が悪い場合は、支援を打ち切られたり、返還を求められたりすることがあります。詳細は下記リンク先をご覧ください。

金額について

認定を受けた区分によって異なります。

日本学生支援機構給付型奨学金

月額75,800円(自宅外通学)
月額38,300円(自宅通学)

を上限に、その1/3または2/3または満額を給付

授業料減免

年額700,000円(短大は年額620,000円)

を上限に、その1/3または2/3または満額の減免

入学金減免(新入生のみ・入学時対象)

大学・短大共に200,000円

を上限に、その1/3または2/3または満額の減免

入学金・授業料減免制度へ申請をお考えの方へ

本学で減免制度を申請するには、 日本学生支援機構の給付型奨学金に申請が必須となります。いずれかのみの申請はできません。
日本学生支援機構の給付型奨学金に採用されることで、授業料減免制度の支援を受けることができます。日本学生支援機構の給付型奨学金に出願する際には、必ず授業料減免の申請用紙を併せて提出してください。

申請期間について

申請ができるのは、原則、春(4月初~中旬頃)と秋(9月中旬~10月頃)です。家計が急変した事情のある方が対象となる家計急変(随時)もあります。
定期募集において、募集開始のお知らせや書類の配布、説明会の開催などすべての案内は、教育支援システム「MUSES」や掲示板を通じてお知らせします。
特に、新入生で入学金減免を申請する予定の方は 、4月に手続きを行わないと、入学金減免を受けることができません。情報を取り逃さないようにしましょう。

授業料の減免方法について

本学は、還付方式をとっております。そのため、授業料・入学金は、一旦全額を所定期日までに納入いただく必要があります。お納めいただいた授業料・入学金については、国から交付決定通知、変更通知が本学に到着してからそれぞれ3か月以内に、学内の減免申込手続きを経て、減免相当額(年額)を2回に分けて還付します。還付予定日は次のとおりです。

  • 第一回(前期) 10月中旬(認定結果通知書発信日付9月末まで)
  • 第二回(後期) 3月中旬(認定結果通知書発信日付10月以降)

※国の交付決定通知の遅れ、または社会情勢に応じて予定が変更する場合がありますが、ご了承ください。

学費を納入いただくにあたっては、授業料の徴収を一定期間猶予する「学費延納制度」をはじめ、「学生援助貸付金制度(無利子)」など学内のさまざまな支援制度のほか、「国の教育ローン」「生活福祉資金貸付制度(無利子)」といった国や自治体における支援制度がありますので、ぜひ各制度の概要を参考にしてください。

なお、学費延納制度により猶予し、授業料をお納めいただく最終期限は次のとおりです。

  • 第一回(前期) 7月12日
  • 第二回(後期) 12月12日

※金融機関の休業日にあたる場合は、その翌営業日を期限とします。

日本学生支援機構奨学金の主な年間スケジュール

日付 実施内容
4月 上旬~中旬 日本学生支援機構奨学生採用候補者 進学届手続き(スカラネット入力)
高校3年生の時に奨学生採用候補者(予約奨学生)となった新入生が進学後に行う手続きです。
上旬 日本学生支援機構奨学金 在学採用(4月募集)説明会
大学に入ってから奨学金を申し込む学生(予約奨学生ではない新入生・2年生以上の学生)対象です。説明会で出願書類を配布します。
上旬~中旬 在学採用(4月募集)定期募集 出願書類受付、スカラネット入力
上旬~下旬 編入学継続願 書類受付
短大時に奨学金を受けていた編入学生で引き続き奨学金の利用を希望する学生対象です(貸与型は第二種に限り継続可能)。
6月 上旬 予約採用(5月採用) 採用者 説明会
4月14日(金)までに進学届をスカラネットで提出して、採用された1年生対象に返還誓約書等の提出について説明します
7月 中旬~下旬 在学採用(7月採用) 誓約書・返還誓約書 説明会
4月の定期募集に出願し、採用された学生対象に誓約書・返還誓約書等の提出について説明します。
9月 日本学生支援機構奨学金 在学採用(9月募集)説明会
大学に入ってから奨学金を申し込む学生対象です。4月に出願しなかった人、家計基準で不採用となった人も申込みできます。
給付奨学生 適格認定(新給付奨学金受給中の短大生のみ)
短大前期の学業成績について学校が適格認定を行います。
下旬 給付奨学生 在籍報告 説明会(新給付奨学金受給中の学生対象)
給付奨学生対象に在籍報告手続き(スカラネット入力)について説明します。
10月 上旬~中旬 給付奨学生 在籍報告(スカラネット入力)
給付奨学生自身が期限までに在籍報告手続き(スカラネット入力)してください。
卒業学年対象 貸与奨学金返還説明会
卒業後の返還方法について説明します。
12月 中旬 奨学金継続願 説明会(新・旧給付奨学金、貸与奨学金を受けている学生)
次年度も奨学金を希望するかどうかを確認する手続き(スカラネット入力)について説明します。
中旬~1月中旬 奨学金継続願 手続き(スカラネット入力)
次年度も奨学金を希望するかどうかをスカラネットに入力してください。奨学金を辞退する人も入力が必要です。
3月 貸与・給付奨学生 適格認定(大学・短大)
学業成績について学校が適格認定を行います。

※スケジュールは変更する場合がありますので、常に掲示板・info@MUSES・学生部HPで確認してください。

※給付奨学金は2020年4月から始まった修学支援新制度の新給付奨学金と2017年~2019年採用の旧給付奨学金の二種類がありますので注意してください。

修学支援新制度の申請について

武庫川女子大学 学生課(奨学金担当)
電話番号 (0798)45-3699
受付時間 月曜日~金曜日 9時~17時
土曜日 9時~13時
※11時15分~12時15分は閉室させていただきます。

学費の納入方法および入金の確認・授業料還付予定日について

武庫川学院 経理部 会計課
電話番号 (0798)45-3516
窓口時間 平日 9:00~16:00(土日祝を除く)

※その他、各ページでご案内しております様式をご利用ください。