
安心して大学生活を送れるために必要な新型コロナウイルス感染症に関する情報を集約していますので、参考にしてください。
新型コロナウイルス感染症に関する対応は自治体によって異なる場合があります。詳細は自治体の専用サイトからご確認ください。
『1. 新型コロナウイルス感染症に関する情報について』に自治体等の関連リンクがあります。
健康サポートセンター
※学生から直接、先生方に感染に関する連絡が入った場合は『新型コロナウイルス感染症関連報告票フォーム』への入力をご指導していただき、その旨を健康サポートセンターまでご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症は、一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。
飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出し、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染する。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染する。
閉鎖空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。感染経路を絶つためには、①手洗い、②咳エチケット、③消毒が大切です。
様々な場所にウイルスが付着している可能性があるので、こまめに手を洗うことが重要です。手洗いは30秒程度かけて、水と石けんで丁寧に洗いましょう。また、手を拭くタオルやハンカチなどは個人持ちとして、共用はしないようにしましょう。
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
建物の入り口や教室前に設置している消毒液を利用し、手指の消毒をおこなってください。
※石けんやアルコールを含んだ手指消毒液に過敏に反応したり、手荒れの心配がある場合は、流水で手をしっかり洗う。
物の表面の消毒には、消毒用エタノールや0.05%の次亜塩素酸ナトリウム消毒液を使用します。また、一部の界面活性剤で新型コロナウイルスに対する有効性が示されており、それらの成分を含む家庭用洗剤を用いることも有効です。
免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスのとれた食事」を心がけましょう。
換気は、気候上可能な限り常時、困難な場合はこまめに(30 分に1回以上、数分間程度、窓を全開する)、2方向の窓を同時に開けて行うようにします。
※ 教室は機械換気のスイッチをONにしてください。換気の設定を細かくできる教室は常に「強」にしてください。また、普通換気ではなく、熱交換気にしてください。
人との間隔は、できるだけ2メートル(最低1メートル)空ける。1メートルの距離を確保できない場合には、できるだけ距離を離し、換気を十分に行うことや、マスクを着用するなどを併せておこなう。
近距離での会話や発声などが必要な場面では、飛沫を飛ばさないよう、常時マスクを着用することが望ましい。
マスクを着用して登学し、学内では常時、着用しましょう。
マスクを外す場合には、できるだけ身体的距離を保ち、近距離での会話を控えるようにしてください。
マスクをはずした状態で近距離になるため、会話をせず静かに食べましょう。対面での飲食を避ける、飲み物のシェアをしないなど、各自で飛沫感染防止に留意してください。
文科省新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」(2020.12.3 Ver.5)~から抜粋
一般的な感染予防策(接触・飛沫感染防止策)を徹底する。
図書館の利用については、引き続き研究活動等のためのサービス(図書・文献取寄サービス等)の活用を図りつつ、登学して図書館を利用する場合は、感染拡大防止のための措置を最大限講じる。
研究成果の情報収集・発信の他に、研究者の交流や連携関係の構築等において重要なシンポジウム・セミナー等の開催については、以下の対策例を参考にしつつ、全国的かつ大規模な催物等にあっては、リスクへの対応が整わない場合は規模の縮小やオンライン開催への移行、延期等を行うよう、主催者において臨機応変な対応を行う。一方、比較的少人数のシンポジウム等にあっては、感染予防策を講じた上で適切に開催する。
研究室内のメンバーが新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触者となった場合は、速やかに健康サポートセンターに報告すること。
感染者・濃厚接触者や、医療関係者などへの風評被害を防止するとともに、憶測やデマなどに惑わされないよう、冷静に対処してください。
画像出典:文部科学省
参考:文部科学省『感染拡大の防止と研究活動の両立に向けたガイドライン(改訂)』(令和2年10月6日)
参考:文部科学省業種別ガイドライン