概要
スポーツセンターは2017年2月に設置され2023年2月で6年目を迎えました。
まだ若い組織ではありますが、その間「学生アスリートの学修支援」「強化クラブ(オリンピックスポーツ)の競技力向上支援」「一般学生の健康増進支援」「学友会全体の活性化」「スポーツクラブ武庫女による地域貢献」「地域高校運動部への活動支援」「健康・スポーツ関連の情報発信」「大学スポーツ振興のための資金調達力向上」とさまざまな施策に取り組み武庫女スポーツとしての広がりをみせました。
2020年より3年間新型コロナウイルス感染症の流行により、多くのスポーツ大会や運動する環境がままならない状況となりました。その中でも本学のアスリートは大会に出場し好成績を収めたことから、武庫女スポーツは着実に発展し競技力向上に貢献したと言えます。
今後はスポーツクラブ武庫女を中心とした「ジュニア育成」総合大学の強みを活かしたスポーツ現場と医・科学を結びつけた研究をおこなうことで、競技力向上とスポーツ活動の活性化を目指した「スポーツ医・科学支援」の仕組みづくりをおこないます。さらに本学の施設を利用した運動を奨励することで、学生及び教職員が快適に生活できるよう支援することができると考えます。
今後とも変わらぬご支援ご指導を賜りますよう宜しくお願い致します。
スポーツセンター長
田嶋 恭江
Ⅰ健康・スポーツ科学科内での運動部強化支援制事業 | Ⅲ全学的な出来事 | |
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2004年度 | スポーツ推薦入試制度開始 | 大河原学院長賞制度 |
2005年度 | スポーツ奨学金制度(先付け)開始 | |
支援コーチ制度開始 | ||
アスリートセミナー開催(毎年度) | ||
スポーツ推薦入学生への年度当初指導開始(毎年度) | ||
運動部強化支援事業報告書作成(毎年度) | ||
2006年度 | 有恒会館(合宿所)・改修 | |
➞高校生の利用増加 | ||
2008年度 | メディカルスタッフ試合帯同制度開始 | ➞大学のPR活動に貢献 |
2009年度 | クラブ強化対策委員会を設定 | 豊中市との連携協定締結 |
2010年度 | プロコーチ制度開始 | |
2011年度 | スポーツ奨学規程設置・運用開始 | 学院応援歌制定 |
➞毎年2月に適格認定実施のため全学評価委員会を開催 | ||
(学院長・学長・副学長・学生部長・学部長…) | ||
「スポーツ活動+学業成績+生活態度」で奨学金継続の可否を審議 | ||
基準以下(GPAと単位数)➞奨学金停止 | ||
2012年度 | リメディアル教育(日本語・英語、情報活用の基礎)へ | |
スポーツ推薦入学も該当者は参加 | ||
2014年度 | スポーツクラブ武庫女設立➞地域貢献 | ➞担任・クラブ部長を通し積極的に学力向上を支援 |
Ⅱ全学への制度拡大 | ||
2014年度 | スポーツ特別奨学規程(後付け)設置・運用開始 | |
(学部生、短大生、大学院生利用可) | 学生部長賞制定 | |
2015年度 | 推薦入試制度を健スポ以外の学科への拡大 | 西宮市との連携協定締結 |
国際的活動への経済的支援制度開始 | ||
2016年度 | 公欠規定を超える欠席学生への | 武庫川女子大学食堂開設(運動部員への夕食提供) |
mwu.jpを活用した学修支援開始 | ||
スポーツセンター設置 | ||
2018年度 | LAVYS Nationプロジェクト開始 | |
2019年度 | LAVYSロゴマークの制定 | |
2020年度 | 女性コーチ支援制度の創設 | 新型コロナウイルス感染症の流行 |
留学生支援制度の創設 | 学内PCRセンターと連携した運動部員のPCR検査実施 | |
ウエルネス館の運営開始 | ||
2021年度 | 東京2020オリンピック開催(現役学生が2名出場) | |
2022年度 | 食物栄養学科学生で「栄養サポート隊」を組織化し運動部の食支援を開始 プロコーチ(日本代表コーチ支援)制度創設 |
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2023年度 | プロコーチ(ジュニアアスリート育成)制度創設 栄養サポート隊を食創造科学科にも拡大 |