階柔道場見学の様子
武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
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■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第12,13回
 「桂離宮、修学院離宮」見学
 平成28年8月1日・2日  担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
桂離宮ではガイドの説明を聞きながら、池の周りに配置された建物を見学し、興味深いことはしっかりメモに記録していきます。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
池に面した松琴亭の開放的な土庇の構成が美しい。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
修学院離宮中離宮客殿では、「天下の三棚」の一つ、霞棚の繊細な構成を実際に目にして、写真にも収めた。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
上離宮の隣雲亭ではあられこぼしの三和土(たたき)の縁側で一休みし、池のむこうに広がる京都市街のパノラマを楽しめた。
 今年も、6年間のフィールドワークのまとめとして、4グループに分かれて桂離宮、修学院離宮の見学を行いました。8月1日には阪急電鉄を利用して、猛暑の中、桂離宮を見学。翌2日には京阪電車、叡山電車を乗り継いで、修学院離宮を訪れました。日本の近世建築を代表するこれらの離宮を訪れ、実際にそれらの豊かな空間構成を実感できたことは、今後、建築家として社会で活躍する際にも大いに役立つことであろうと思います。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第11回
 「就活シェアハウスCREWSO」現場見学
 平成28年7月9日(土) 13:30〜14:30 担当:猪股講師、森本講師、山口助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モザイクタイル画 原寸大の下絵の設置
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
下絵の確認の様子
 株式会社ディーマンさまから、就活シェアハウスCREWSOの外壁を飾るモザイクタイル画の制作を依頼されました。建築学専攻では、武庫川女子大学 建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)と協同で、絵の制作に取り組んでいます。
  モザイクタイル画の下絵が完成に近づいたため、現地で確認する作業を行いました。印刷した原寸大の下絵を建物西側の壁面に設置し、依頼主である株式会社ディーマンの代表取締役・野口さまやご担当者の佐藤さまと学生、教員とで絵の内容や見え方について問題がないかを確認しました。最後に、モザイクタイル画を設置する建物の西側壁面を実測しました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第10回
 「綿業会館」見学
 平成28年7月2日(土) 14:20〜15:20 担当:森本講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
総務部長・品川様から会館についての説明を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ホールの見学の様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
クイーン・アン・スタイルの特別室
 建物の保存や活用方法について学習するために、大阪・本町に建つ綿業会館(1931年竣工)を訪れました。
  (一社)日本綿業倶楽部の総務部長・品川様のご案内で、会館の内部を見学しました。イタリアルネッサンス様式のホールからスタートし、それぞれ異なる様式で装飾された会員食堂、談話室、特別室、会議室、グリルについて詳しく解説いただきながら巡りました。石材や装飾の特徴についての知識を深めることができました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第9回
 「加古川ウエルネスパーク 五感の森」見学
 平成28年6月25日(土) 11:50〜17:10 担当:山口助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ランドスケープデザインのポイントを解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
さまざまなハーブの名前や香りの特徴などの解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
森の中にある小鳥の水浴び場の解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
音楽ホール棟内から見える風景の解説を受ける
 加古川ウエルネスパークの「五感の森」を見学しました。加古川ウエルネスパークは心と体のバランスを取るために五感を刺激することをコンセプトとし、8万平米の敷地に「五感の森」が広がり、その中にウエルネスセンター棟、図書館棟、音楽ホール棟が配置されています。ランドスケープ設計を担当された森山明先生(日建設計 設計部門 ランドスケープ設計担当技術長)のご案内で、加古川ウエルネスパークの五感の森を見学しました。五感の森のハーブの丘、ラベンダーの丘、ピクニック広場、調整池を兼ねた水辺の生き物池、瞑想の森、霧の谷をめぐり、五感への刺激をどのようにランドスケープとして具体化したのかをご説明いただきました。さまざまな植栽の名前や特徴、植栽の選定方法や配置計画、地形を活かした視点の扱い方、遠景の取り込み方などの具体的に造園計画の考え方を学ぶことができました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第8回
 「武庫川女子大学 学校教育館」見学
 平成28年6月4日(土) 10:00〜12:00 担当:猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
3階コミュニティコモンズ見学の様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
2階デッキテラス見学の様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
外観見学の様子
 2013度の建築設計実務T及び建築施工管理インターンシップで題材とした武庫川女子大学 学校教育館を見学しました。初めに設計者の東畑建築事務所広瀬氏より2階会議室でパワーポイントにて説明を受けました。卒業生で東畑建築事務所勤務の森下さんも合流し、屋上階へ上り、順に下りて各部のデザインやディテールなどの説明を聞きながら見学しました。当日は教育学科の学生も登学しており、4層分の吹抜けで繋がったコミュニティコモンズや大空間のコミュニティアゴラなど、実際に使用されている様子を見ることができました。その後、エントランスより外へ出て外観や外構を見学し、各自スケッチを行いました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第5回
 「阪神鳴尾(武庫川女子大前)駅」見学
 平成28年5月7日(土) 10:00〜12:00 担当:猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
阪神鳴尾(武庫川女子大前)駅外観スケッチの様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計実務Uで題材とする阪神鳴尾(武庫川女子大前)駅を見学しました。初めにコンコース階の床タイル、階段などを見学し、昨年3月に完成した下りホームに上がりました。ホームではプランクシートや待合室、エレベーターシャフト、手摺、照明、配線などの設備、サインなどを見学し、デザインやディテールについて確認しました。その後改札を出て外観の全景や柱廻り、樋、雨覆いのディテールなどを各自スケッチしました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第4回
 「就活シェアハウスCREWSO」現場見学
 平成28年4月30日(土) 14:00〜15:50 担当:猪股講師、森本講師、山口助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モザイクタイル画 下絵の設置の様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モザイクタイル画 下絵・第2案の検討
 株式会社ディーマンさまから、就活シェアハウスCREWSOの外壁を飾るモザイクタイル画の制作を依頼されました。制作のための準備として、絵を設置する建物を見学しました。
  初めに、建築学専攻の修了生で、今回の就活シェアハウスのプロジェクトのご担当者である佐藤さまと黒江さまにご案内いただきながら、建物内部を見学しました。次に、2階リビングにて、代表取締役の野口さまから就活シェアハウスのコンセプトやデザインなどについてお話いただきました。その後、事前に用意してきたモザイクタイル画の下絵(2案)を施工予定の柱に取り付け、依頼主や学生、教員とでさまざまな角度から絵について確認し、絵の内容についての要望をヒアリングしました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第3回
 「大スパン架構の見学」
 平成28年4月23日(土) 13:00〜14:40 担当:鳥巣教授、杉浦准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント大阪 南北館連絡通路
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント大阪 張弦梁を応用した屋外階段
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
JR大阪駅 大屋根
 建築設計技術演習Vおよび建築設計総合演習IIIの第1課題「歴史的遺跡の鞘堂」に関連して、大スパン架構の実例を見学しました。
 始めにトラスと斜張橋の仕組みが折衷された、グランフロント大阪の南北館連絡通路を見学。橋の各部材の力の流れや働きについて構造専門の教員より詳しく説明を受けました。また雨水処理のディテールについても学びました。
 続いて同建物北館9階テラスガーデンと8階の間に架かる、張弦梁を応用した屋外階段を見学しました。踊り場があるため上弦材が直線でなく2カ所で折れ曲がっている場合の力の流れなどについて解説を聞いた後、張弦梁を構成する部材のディテールについて観察・スケッチしました。
 その後、JR大阪駅に移動し、アトリウム広場および時空の広場から立体三角トラスで構成された大屋根を見学。スライド工法による施工方法、100mのスパンを架け渡すためのトラスや構成部材のサイズ、支承部の油圧ダンパーの働きなどについて解説を受けました。
 それぞれ異なる3種類の大スパン架構の原理、ディテール、施工方法を実地に学ぶことができ、各自の設計案を考える上で大いに参考になりました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第2回新着
 「平城宮跡遺構展示館」見学
 平成28年4月16日(土) 11:30〜17:30 担当:田崎教授、杉浦准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
平城宮跡資料館で解説を聞く
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
遺跡が発掘されたままの状態で保存・展示されている遺構展示館を見学
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
奈良時代の庭園遺構を復元した東院庭園
 建築設計総合演習Vの第1課題では、歴史的遺跡を風雨などの自然環境から保護し、その保存・展示・見学に寄与するための覆屋Protective shelterを設計します。そのための参考事例として平城宮跡の遺構展示館を見学しました。ここでは発掘した柱穴や溝などの遺構を覆うように大屋根を架けて、発掘されたままの状態で遺跡を保存・展示しています。
 始めに平城宮跡資料館で、平城宮の歴史や発掘の概要、当時の生活などについて学んだ後、復元された第一次大極殿や、発掘現場の保存のために土を埋め戻しその上に円筒形に刈り込んだ樹木を植えてかつての柱位置を表した内裏跡などを見学しつつ、遺構展示館に移動。遺構展示館では遺構見学のためのデッキや通路の計画、照明計画などを観察しました。また、覆屋の間口や奥行き、天井高などを実測し、演習課題で設計する覆屋と比較し、その規模を確認しました。屋外に出て周囲の風景を見渡し、平城宮跡にふさわしい覆屋の外観について各自で思いを巡らせました。その後、庭園遺構を復元した東院庭園を見学しました。
 復元、埋設、露出展示といった様々な展示方法に触れ、遺跡の保存・展示のあり方を改めて考える機会にもなりました。
 
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第1回新着
 「矩計図の練習」
 平成28年4月9日(土) 9:30〜12:00 担当:猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
作図の様子
 建物の基礎から軒先までの詳細な納まりや寸法などを細かく記入した矩計図は、建築設計実務において最も重要な図面の一つです。矩計図を描くためには構造や下地、仕上げ、断熱方法、防水方法、仕様などあらゆる情報を統合し、明確に図示しなければならなりません。矩計図の描き方を中心に、詳細設計の方法について理解を深めるためのフィールドワークを実施しました。
  各自の卒業設計または過去の設計演習課題の作品の矩計を手描きで作図して、作業の成果を全員が発表、教員が講評しました。
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