男女共同参画推進課からのお知らせ

公開講座『介護を考える』を開催しました

2016年11月16日

１１月１２日　公開講座「介護を考える」を開催しました。

　１１月１２日（土）講師に株式会社wiwiwの寺西　知也氏をお迎えして公開講座「介護を考える」－親が突然たおれたら－　を開催しました。主要国における人口の高齢化率が最も高いのは「日本」であるというお話から始まり、日本の人口構造の変化（厚生労働省白書）によると2025年には、高齢者の人口は、３０％に達すると（2025年問題）いうショッキングなお話がありました。

　また介護世代の若年層化も進んでいて、介護離職をする人の２割は、２０代・３０代とのことです。

　このような社会情勢を受けて、今回寺西先生からは、親族が突然倒れ介護が始まった時、どのように対応すればよいかということからお話ししていただき、相談する機関、公的介護保険について、また制度や費用について等知っておくべき仕事と介護の両立支援制度について、個人ワークをはさみながら丁寧にお話しいただきました。

　将来介護が離職に結びつかないようにするために、「仕事と介護」の両立のための選択肢をできるだけ多く知り、準備しておくことも必要ではないかと実感しました。