研究員紹介
所長
高橋 享子 Kyoko Takahashi
武庫川女子大学家政学部食物学科卒業後、武庫川女子大学大学院家政学研究科において論文博士号(家政学)取得。現在、武庫川女子大学食物栄養科学部食物栄養学科教授。1992年5月~1993年9月アメリカバンダービルト大学医学部生化学科生化学教室留学。全国栄養士養成施設協会常任理事、兵庫県栄養士養成協会理事、日本栄養改善学会評議員、西宮市学校給食審議会副委員長。
- 専門領域
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- 栄養免疫学
- 基礎栄養学
- 研究テーマ
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- 食物アレルギー経口免疫療法における原感作機序
- 低減化卵ボーロによる重症アレルギー患児の経口免疫治療
- 地元特産品の抗アレルギー成分に関する研究
研究員 / 生涯活躍推進部門
宇野 朋子 Tomoko Uno
博士(工学)。
東京文化財研究所(文化遺産国際協力センター)、電力中央研究所(需要家システム領域)の研究員を経て、武庫川女子大学建築学科准教授。現在、小学生の娘と息子を持つ。
トルコ文化研究所、生活美学研究所、武庫川女子大学付属ミュージアムの研究員。
- 専門領域
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- 建築環境工学
- 研究テーマ
- 東南アジアの住宅温熱環境と環境調整技術に関する研究 文化遺産保存のための環境制御に関する研究など 歴史的建造物に用いられる凝灰岩の保存状態と水分特性に関する研究(基盤C 20K04821)
高橋 千枝子 Chieko Takahashi
武庫川女子大学経営学部教授。神戸大学経済学部卒業後、金融系シンクタンクにて市場調査や商品開発、ブランド開発などに従事後、本学教員に就任し女子大唯一の経営学部設置に関わる。前職では女性管理職として部下の指導育成にも関わり、一人の働く女性として女性のキャリア形成への関心が高い。経営学修士(MBA)、博士(商学)。
- 専門領域
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- マーケティング全般
- 知的生産サービス
- サービスマーケティング
- 女性マーケティング
- 健康ヘルスケア・健康経営
- 研究テーマ
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- 知的生産サービスのマーケティングとビジネスモデル
- 健康経営ブランディング、健康ヘルスケアマーケティング
- 女性市場マーケティング
𠮷井 美奈子 Minako Yoshii
武庫川女子大学教育学部 准教授
精華町男女共同参画審議委員
武庫川女子大学ラクロス部・副顧問
家政学と家庭科教育、消費者教育を専門としています。学生自身が陥りやすいジェンダー観に気づかせ、自分の将来について考えてもらえるような授業を心掛けています。女性が活躍できる社会こそ、みんなが暮らしやすい社会になると思っています。
- 専門領域
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- 家庭科教育
- 家政学
- 消費者教育
- 研究テーマ
- 東日本大震災による家庭生活や学校教育への影響について。宮城県石巻市の避難所や仮設住宅での人々の暮らしやコミュニティづくり、震災時に教職員に求められた役割、福島県の原発事故による子育て中の母親らの葛藤などについて研究している。その他、夫婦別姓問題(民法)やEthical Consumerについても関心をもっている。
竹本 由美子 Yumiko Takemoto
奈良女子大学大学院 人間文化研究科 共生自然科学専攻博士課程修了・博士(理学)
武庫川女子大学 生活環境学部生活環境学科 准教授
1級衣料管理士・繊維製品品質管理士
日本高視認性安全服研究所(JAVISA) 特別会員
日本繊維機械学会企画委員会 副委員長
繊維学会・日本家政学会・日本繊維製品消費科学会 所属
- 専門領域
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- 繊維材料学
- 材料科学
- 衣環境学
- 研究テーマ
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- 災害時における蓄光布の視認性に関する研究
- 床材と靴下類の滑り性に関する研究
- 繊維製品がもたらす環境負荷、繊維リサイクルについて など
吉田 都 Miyako Yoshida
19XX年、福岡にて産声を上げる。シルバニアファミリーをこよなく愛する幼少期を過ごす。高校生の時に薬の研究がしたいと思い、薬学部に入学する。幸いなことに大学で教育研究に携わる教育職を得る。現在、5歳と2歳の男児の母ちゃん業の傍らで、患者のQOL向上を目指した製剤を開発すべく日々奮闘している。
- 専門領域
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- 臨床製剤学
- 研究テーマ
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- 医薬品の苦味マスキングに関する研究
- ユニバーサルデザインの経口製剤開発
- 生分解性高分子を用いた薬物送達システムの開発
研究員 / グローバル化推進部門
吉田 徹 Toru Yoshida
筑波大学卒業後、米国南カリフォルニア大学大学院卒(Ph.D)。
現代は、これまでの歴史にあまり例がない程、地球環境が様々
な理由で脅威に曝されている時代だと思います。これからは、
何より持続可能な社会を構築していくような仕組み作りが大切
ではないでしょうか。また、グローバル化に向け、日本人が弱点
とする異文化コミュ二ケーション能力や、口語英語能力をいかに
高められるかということに興味があります。
- 専門領域
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- 食品衛生学(食品保存学)
- グローバル食糧資源保存学
- 研究テーマ
- 生物資源や食品資源を有効に利用出来る持続可能な社会に 結びつくような研究を心がけています。具体的には、グローバル な視点からフードロスの問題を軽減するための調査系研究と、 エネルギーを消費しない常温ガラス化保存技術を開発するため の実験系研究の2方面から取り組んでいます。
A. L. エイデン Anita Lynn Aden
Over the years, my teaching career has been dedicated to teaching language skills and cultural awareness to Japanese university women. I began teaching in Spokane, Washington in 2003 at the Mukogawa U.S. Campus before I moved to Japan in 2009 to teach at the main campus of Mukogawa Women’s University. Currently, I am a full-time associate professor in the General Education department.
- Specialty area
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- Intercultural and communicative competence
- Research theme
- Sociocultural awareness using a national culture model
Currently, I am working my doctoral dissertation on gains in sociocultural awareness and intercultural competence for resident assistants that help international students during their study abroad program.
田中 真由美 Mayumi Tanaka
文学部英語グローバル学科・教授
英国ウォーリック大学大学院博士課程修了、PhD in English Language Teaching and Applied Linguistics取得
公立高等学校、長岡工業高等専門学校、信州大学教育学部を経て本学に着任
- 専門領域
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- 英語教育学、応用言語学
- 研究テーマ
- 小学校から大学院までの英語教育(指導方法・学習方法・評価方法・教材開発)の研究や英語の教科書の編集・執筆を行っています。
- 異文化理解の視点による英語のクリティカル・リーディング
- 英語教育における英語文学作品の活用
- 小学校英語教育における絵本の活用
- 理数系科目と英語の内容言語統合型学習(CLIL)
C.M. エドルマン Christopher Michael Edelman
Since coming to Japan in 2005, I have had the privilege of teaching at Ritsumeikan University, Kwansei Gakuin University, and finally Mukogawa Women’s University in the department of English and Global Studies from 2023. For me of the most wonderful aspects of working with Japanese university students has been to watch them grow and develop as human beings as well as professionals.
- Specialty area
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- Applied Linguistics
- Language Education
- Testing and Measurement
- Cross-Linguistic Influence
- Research theme
- My research has focused on the first-language influence in respect to second-language learning as well as factors surrounding language acquisition. In regard to educational research, I believe that it is important for research to be useful and practical for teachers as well as policy makers.
研究員 / ダイバーシティ化推進部門
福尾 惠介 Keisuke Fukuo
1979年鳥取大学医学部卒業。1979年淀川キリスト教病院研修医。1982年大阪大学歯学部助手(生化学教室)。1988年米国ハーバード大学マサチューセッツ総合病院研究員。1991年大阪大学医学部助手(老年病医学教室)。1998年大阪大学大学院医学系研究科講師(加齢医学講座)。2002年同助教授。2003年武庫川女子大学生活環境学部教授。2006年高齢者栄養科学研究センター長。2012年栄養科学研究所所長。2024年健康科学総合研究所所長 。
- 専門領域
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- 老年病医学
- 臨床栄養学
- 内科学
- 研究テーマ
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- 在宅高齢者の包括的栄養支援システムの開発
- 遺伝子多型解析を用いたニュートリジェネティクス研究
- 肺がん患者における免疫チェックポイント阻害薬の治療効果と腸内細菌叢との関係に関する研究
永田 隆子 Ryuko Nagata
武庫川女子大学オープンカレッジ(生涯教育) 所長
武庫川学院 鳴松会(同窓会)幹事長
武庫川女子大学名誉教授(健康・スポーツ科学部)
西宮市スポーツ推進審議会 会長
宝塚市スポーツ推進審議会 会長
全関西学生スキー連盟 副会長
武庫川女子大学バレーボール部コーチ
- 専門領域
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- スポーツ社会学
- バレーボール
- スキー
- 研究テーマ
- 「人間の調整力と生活活動体力に関する横断的研究」
健康づくりハンドブックを制作、講習会等で市民に配布している
清水 佐知子 Sachiko Shimizu
略歴:
大阪大学医学部保健学科卒業 学士(看護学)
神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了、博士(経済学)国立保健医療科学院政策科学部研究員
大阪大学大学院医学系研究科助教
労働者健康福祉機構関西労災病院看護部
武庫川女子大学看護学部看護学科 教授
- 専門領域
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- ヘルスサービスリサーチ
- 研究テーマ
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- 医療の質と安全に関する研究
- 看護業務に関する研究
- 感染予防行動に関する研究
研究員 / 次世代女性人材育成部門
長谷川 裕紀 Hiroki Hasegawa
室蘭工業大学大学院生産情報システム工学専攻修了、 博士(工学)。武庫川女子大学共通教育部 講師。「音楽の科学」や「データサイエンス入門/演習」などの講義を担当。また、関西の4大学が連携して医工学・福祉領域の人材育成を行う「大学間連携事業」や小中高生を対象とした「ひょうご理系女子未来塾」 を実施。企業・行政、学校教育機関と連携した教育プログラムの開発を行っている。
- 専門領域
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- 科学教育・教育工学
- 感性情報学
- 医用生体工学
- 研究テーマ
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- 音楽療法の効果測定に関する研究(音楽療法のエビデンス)
- データリテラシー教育の効果測定に関する研究
和泉 志穂 Shiho Izumi
博士(情報メディア学)
武庫川女子大学 生活環境学部 情報メディア学科 准教授
同大学 生活美学研究所 研究員
同大学同学科助手を経て、フリーランスで舞台衣装製作やDTP関連の業務に従事する。その傍ら、大学院に進学し学位取得。非常勤講師を経て現職に至る。
- 専門領域
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- 複合領域(生活科学/デザイン学)、情報学(人間情報学)
- 研究テーマ
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- 色彩と感性に関する研究
- 色とユニバーサルデザインに関する研究
- カラーマーケティングに関する研究
山下 紗矢佳 Sayaka Yamashita
博士(経営学)。
2020年4月より本学経営学部経営学科に着任。
日本中小企業学会事務局長。
兵庫県下を中心に、行政、経済団体、産学連携等の社会貢献活動に取組む。
兵庫県中小企業家同友会アドック神戸アドバイザー、全国中小企業団体中央会官公需共同受注促進事業委員会委員、兵庫県地域創生戦略会議企画委員会委員等を歴任。
- 専門領域
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- 中小企業論
- 地域振興
- 研究テーマ
- 最近では、中小製造業における女性活躍のあり方について研究しています。
さらに、小規模事業者による地域振興の取組についても研究をしています。
研究員 / ジェンダー平等推進部門
中尾 賀要子 Kayoko Nakao-Hayashizaka
武庫川女子大学教育研究所、准教授。https://orcid.org/0000-0002-6527-7970
- 専門領域
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- 老年ソーシャルワーク
- 災害ソーシャルワーク
- 研究方法
- 研究テーマ
- 社会的に少数派とされる方々とのご縁を頂くことが多く、また女性が多勢の環境にも気が付くと身を置きながら、現在に至ります。日系アメリカ人社会、在米被爆者団体、福島県社会福祉士会のみなさまとの活動を通して、マイノリティの高齢化、高齢者とのライフレビュー、ナラティヴ・アプローチなどについて考えています。
中村 明美 Akemi Nakamura
博士(社会福祉学)。武庫川女子大学教育学部教育学科准教授。同大学キャリアセンター次長。同学院事務局人事部男女共同参画推進課専門員。
資格・免許は社会福祉士・看護師取得(実務経験あり)。フィンランドに留学し児童福祉、ソーシャルワークを学ぶ。現在、京都府社会福祉審議会委員、宝塚市男女共同参画推進審議会会長等。
- 専門領域
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- 社会福祉学(医療福祉学、子ども家庭福祉学)
- 特別支援教育・保育学
- 母子の心理・社会学
- 研究テーマ
- がん患者主導型がんサロンの効果に関する実証的研究
- ソーシャルワーク(医療、児童、母子、性の多様性等)実践研究
- 人間の性と生殖に関する研究
- 共生社会の実現に向けた保健・福祉・教育システム構築の実証的研究
金谷 志子 Kanaya Yukiko
武庫川女子大学看護学部 教授・博士(看護学)
- 専門領域
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- 公衆衛生看護学、地域看護学
- 研究テーマ
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- 高齢者の介護予防に関する研究
- 住民主導型地域保健活動に関する研究