ボタンのつけ方(左利き)

<二つ穴ボタン>

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<四つ穴ボタン>

 

ボタンつけ糸は、表地やボタンのつく位置の厚み、ボタンの重さなどを考えて決める。特にメタルボタンは重いため、糸が切れやすく、丈夫なつけ方にする。普通は穴かがり糸が適当であるが、ボタンつけ専用の糸もある。

表面で結び玉を作り、表布をすくう。ボタンの穴に通して裏面に針を出し、ほぼ同じ位置で表面に針を出して、上前厚み分よりやや多めに隙間を取りながら布とボタン穴に2,3回糸を通す。

ボタン下を上から下へ上前の厚み分巻きつける。巻いた糸がゆるまないように止めて裏面に針を出し、表面、裏面と2,3回刺し通す。
ボタンをつけた終わりの糸に玉結びを作る。玉結びを布の間に引きこみ、糸を切る。

ジャケットやコートなどのようにボタンが大きくて、布地に負担がかかる場合は、裏側に小さな力ボタンをつけて丈夫にする。

(四つ穴ボタン 糸を交差させて縫ったもの)

(四つ穴ボタン 交差させる糸の色を変えたもの)