環境共生学部
LABORATORY
環境分野における様々な専門領域で、ハイレベルな研究が進められています。
比較的成長速度の速い植物(シロイヌナズナなどのモデル植物や園芸植物のアサガオなど)を使い、環境に対する植物の反応について観察することで、大気汚染などの環境因子が植物に及ぼす影響やメカニズムについて調査します。
地球環境システムの中では、様々な物質がその化学形態を変えながら循環・移動しており、ヒトもその一員として暮らしています。その循環・移動を物質動態としてと捉え、ヒトと環境生態系の関わりについて工学的な観点から解析・研究します。
自然生態系と、都市や人の共生について考え、「気候変動対策」や「生物多様性の保全」に関連した課題解決を目指し、物理・生物・化学的な視点から河川や沿岸域といった水環境の保全と修復、生態系の解明を目指します。
植物や動物など生物由来の高分子材料(バイオポリマー)が持つ課題の解決を目指し、植物の種子から抽出される油を原料とするポリアミド樹脂や、牛乳に含まれるタンパク質から合成されるカゼイン樹脂などの合成技術や化学的性質に関する研究を行います。
バイオマスエネルギーの源は太陽光であり、これを光合成生物が化学エネルギーに変換して生体分子に固定することで、人間が利用しやすい状態になります。本研究室では微細藻類を中心としたバイオマスの生産と活用を研究します。
本研究室では、近年、気候変動の様々な影響を受ける中で「砂防」と「自然災害」をキーワードに、現地観測や屋内外実験などを理解し、望ましい水・土砂管理や防災の在り方を考察します。
RESEARCH MOVIE
環境材料工学研究室(仮称)
教授 來海 徹太郎(就任予定)
環境イメージング学研究室(仮称)
教授 矢野 義明(就任予定)
環境ゲノム学研究室(仮称)
教授 村田 成範(就任予定)
FACILITY