環境共生学部
LABORATORY
「ゲノム」とは、一つの生物に存在する遺伝子一揃いのことです。そして地球上の全ての生物は遺伝子の情報をDNA(時にRNA)という分子の中に記しています。つまり 「ゲノム科学」 は地球上の全ての生物を対象にして研究する学問です(現実にはそのうち幾つかですが)。環境と生物の関係性を、さまざまな視点から解明して、環境について考える材料を提供していきたいと考えています。
環境中に拡散しているDNA断片を収集する実験法は、ある程度確立されて来ています。ただし高校生や一般の人に委託して採取してもらうには技術的・労力的に難しいものです。環境DNAを生物および環境の指標にする場合には、いつでもどこでもサンプルを採取できるような実験法を確立する必要があり、技術開発を目指します。
環境について興味を持つことが、ひいては環境に対して何らかのアクションを起こすことにつながると考えています。学校での探究活動や日々の生活の中で継続的に触れられるような環境学習ツールについて開発・実践していきます。
生物の遺伝子情報は急速に増えつつあります。生物特有の遺伝情報を探したり、遺伝子そのものの進化と環境の関係について議論を深めていきたいと考えています。①の環境DNA検出に使える情報も得られます。
RESEARCH MOVIE
環境ゲノム科学研究室
教授 村田 成範
FACILITY