環境共生学部
LABORATORY
本研究室では、人がかかわり続けることによって保全されてきた環境(農村・農地・里山)を主な研究対象とし、これらの環境の価値を維持するために必要な「人と自然のかかわり方」(社会技術や社会の仕組み)をデザインすることを目的として研究を進めています。計測・調査・分析のみにとどまらず、行政や企業、市民団体などと連携して、実社会の中で具体的なアクション(体験イベントやプラン・マップづくり、発信、政策提言など)を実践し、検証する研究スタイルです。
農地や里山の環境がもたらすさまざまな恵み(生態系サービス)の歴史的・文化的価値、環境的価値、産業的価値を評価する方法、評価結果を伝える方法の解明
自然科学的アプローチ:生きものや水・土・大気などのデータ収集、土地利用や景観のGIS(地理情報システム)分析・シミュレーション
社会科学的アプローチ:過去の文献や記録の調査(時には古文書も)、フィールドでのインタビューやアンケート調査、ワークショップによる意見交換
「これまで」を大切にしながら「今、未来」の技術を活用し、実際にかかわる人びとと連携して仕組みをデザイン(Co-Design)して試行。人びとの意識・意欲や暮らしやすさなどの主観的指標や経済性・環境へのインパクトなど持続可能性を検証し、自治体の政策や地域のライフスタイルに反映できる「かかわりのあり方」を提案
近年ではとくに農村ツーリズム(観光)を題材に研究を進めています
FACILITY