関西の特色ある5つの私立・国立大学(武庫川女子大学、奈良先端科学技術大学院大学、大阪電気通信大学、大阪薬科大学、関西大学)が連携して行う5大学連携事業が、文部科学省の平成20年度戦略的大学連携支援事業に選定されました。本事業は、学部学生に対する新規学際領域「臨床医工学・情報学」の教育システムを構築します。この領域は21世紀の医療・医薬開発や健康福祉の発展に必須であり、社会的ニーズが高く、多くの若者や女性の活躍が期待されます。しかし、本学際領域には広汎な領域の専門知識が必要であるため、一つの機関(大学)だけでは全ての教育を実施することができません。
そこで、関西の特色ある私立・国立教育機関が協力しながら、それぞれの独自性を生かし、個性に富む実践体験型カリキュラムを提供することで、「臨床医工学・情報学」領域の連携教育を展開していきます。
詳しくは、5大学連携事業ホームページをご覧下さい。
戦略的大学連携支援事業」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化、大学運営基盤の強化等を図ることを目的としています。
文部科学省戦略的大学連携支援事業より引用