成績評価

成績評価の方法(筆記試験・レポート等)

成績評価の方法

成績評価は、試験期間中に対面で実施する筆記試験のほか、授業期間中に行うレポート・ノート・作品の提出、口述又は実験実習・実技による試験、課題提出又は授業への取組み等にもとづく平常成績によって行います。

定期試験

定期試験期間

授業・試験期間一覧を参照してください。

定期試験時間割発表

定期試験の期間中に対面で実施する試験時間割は、以下の日にMUSES〈試験メニュー〉で発表します。

前期 7月12日(金) 後期 12月20日(金)
注意
  1. 授業の時間割と曜日・時限・教室が異なりますので、試験時間割はMUSES〈試験メニュー〉で必ず確認してください。
  2. 試験時間割発表後に、追加・修正が生じる場合がありますので、注意してください。

定期試験時間配当

時限 試験開始時刻 試験時間
第1時限 午前 9時00分 原則として、60分です。
ただし、科目担当者の要望により、最大90分まで試験時間を延長することがありますので、留意してください。
第2時限 午前10時45分
第3時限 午後 1時05分
第4時限 午後 2時50分
第5時限 午後 4時30分
第6時限 午後 6時10分

定期試験科目重複

試験科目が同一時限に重複する場合は、試験時間割発表日を含めて休日を除く3日間のうちに教務部(建築学部は建築学部事務室、薬学部は薬学部事務室)に申し出て、所定の用紙に記入の上、指示を受けてください。

受験上の注意

次の点に注意して受験してください。

  1. 試験時間割(MUSES〈試験メニュー〉)をよく確認しておくこと。
    同一科目(内容)が複数開講されている場合、曜日・時限を間違えないよう気をつけること。間違えた場合、その答案は無効になる。
    また、聴講・再履修の学生は、履修登録した受講クラスの試験教室で受験すること。試験教室を間違えた場合、その答案は原則無効になるので気をつけること。
  2. 試験開始後30分以上遅れた者は、試験教室に入ることができない。また、試験開始後30分を経過するまでは退出できない。30分を経過し退出する場合、試験時間中は教室外でも静粛にすること。
  3. 学生証(M.I.C.)がないと受験できない。学生証(M.I.C.)は机上に置くこと。
    学生証(M.I.C.)を忘れた者は、試験問題配付前に、仮学生証の交付を受け、受験すること。(手数料200円要
    (交付場所)
    学生部、建築学部事務室(上甲子園キャンパスで受験する場合)、薬学部事務室(薬学部キャンパスで受験する場合)
  4. スマートフォン・携帯電話等は電源を切って、鞄の中にしまうこと。
  5. 受験に不要な持物は鞄などに納め、隣席の椅子の上に置くこと。
  6. 筆記用具は筆箱から出し、筆箱は机上に置かないこと。
  7. 消しゴムはケースから取り出しておくこと。
  8. 下敷は使用しないこと。机の状態により下敷が必要な場合は、試験開始前に試験監督者の点検を受けてから使用すること。
  9. 計時機能のみの時計を使用し、時計の代わりにスマートフォン・携帯電話等を使用しないこと。
  10. 机上の落書き等は、誤解を受けないように試験開始前に消しておくこと。
  11. 座席は横一人おきに着席すること。
  12. 問題用紙・答案用紙は試験監督者の指示に従い必ず提出すること。

不正行為

カンニング等の一切の不正行為は、予備行為と見なされる行為を含めてこれを厳禁します。その期のすべての科目の成績は、無効となります。

レポート提出等による平常点評価の科目について

平常点評価とは

授業等で実施される小テスト、実験実習・実技のテストやレポート・ノート・作品の提出等による成績評価のことです。
提出物等で成績が評価されますので提出期限、提出方法等すべて授業担当者の指示に従ってください。
提出物には、「科目名・担当者名・所属・学年・クラス・出席番号・氏名」など、必要事項を必ず記入してください。

注意
平常点評価科目の場合も、再試験の成績評価を受ける場合は、再試験受験手続きを行ってください。
平常点評価科目には、追試験はありません。

追・再試験

追試験・再試験とは

追試験 定期試験の公欠手続きを行い、追試験受験が認められた者が受けられる試験
再試験 学期末の成績評価において当該成績が60点に満たなかった者及び定期試験を欠席(公欠該当でない欠席)した者で、再試験が実施される科目について再試験の受験手続きを行った者が受けられる試験

追・再試験の手続き期間や申込方法、成績評価については、Student Guide 2024-For Academic Studiesを参照してください。

追・再試験期間

授業・試験期間一覧を参照してください。

追・再試験時間割発表

追・再試験の期間中に対面により実施する試験時間割は、以下の日にMUSES〈試験メニュー〉で発表します(ただし、一部日程の異なる学科は、別途発表します)。

前期 9月27日(金) 後期 2月14日(金)

試験科目が同一時限に重複する場合は、定期試験科目重複を参照してください。レポートの題目等筆記試験以外についても同日にMUSES〈試験メニュー〉にて発表される科目もあります。
平常点評価(課題・レポート等)科目等については、授業担当者の指示に従ってください。課題、レポート題目、提出方法がわからない場合は、授業担当者に問い合わせてください。
薬学部の基礎・専門教育科目については、別途連絡します。

追・再試験時間配当

時限 試験開始時刻 試験時間
第1時限 午前 9時00分 原則として、60分です。
ただし、科目担当者の要望により、最大90分まで試験時間を延長することがありますので、留意してください。
第2時限 午前10時45分
第3時限 午後 1時05分
第4時限 午後 2時50分
第5時限 午後 4時30分
第6時限 午後 6時10分
  1. 前期の追・再試験時間割は、月~金は第5・6時限、土は第3~第5時限に配当します(ただし、食物栄養学科、食創造科学科及び薬学部の基礎・専門教育科目は、第1~第5時限に配当します)。
  2. 後期の追・再試験時間割は、第1~第5時限に配当します。

再試験が実施される科目について


成績と単位の認定

成績の評価基準

本学が実施する授業科目の成績評価は、その妥当性、信頼性及び公平性を確保し、在学する学生全員の主体的な学修を奨励するため、厳正に行っています。

本学における成績の評価基準は、次のとおりです。

注1
単位が認定された科目は、成績が不本意でも科目の評価を取り消したり、再びその科目を履修したりすることは認められません。
注2
評価が不合格のために、単位が修得できなかった科目については、再度その科目を履修し、単位を修得することができます。
注3
他大学等で修得した科目の単位や、学科等が指定する外部試験の結果を、本学の単位として認めた科目については、評価が「認」と表示されます。ただし、入学後教員免許状申請に使用する科目については、評価及び成績通知書が「教認」と表示されます。

GPAについて

GPA(グレード・ポイント・アベレージ)について

本学では、学生が自らの学業成績の状況を的確に把握して、適切な履修計画とそれに基づく学習への取組みに役立つように、履修登録した科目のうち、卒業非算入科目(卒業要件単位に含まれない科目)を除く科目の成績の平均を数値で表したGPA(Grade Point Average/グレード・ポイント・アベレージの略)を算出しています。

GPAは、学修の質を評価する成績評価の国際標準となっており、対象科目のうち、合格した科目だけではなく、不合格や評価不可の科目もGPA算出対象となるのが大きな特徴のひとつです。したがって、学生には自らの履修(履修登録を含む)に対して、より真剣に取り組むことが求められます。
算出したGPAは、成績通知書及び学業成績証明書に記載します。

GPAの算出式について

得点に応じて5段階(4、3、2、1、0)の数値(グレード・ポイント)を設定します。なお、不合格となった科目、受講を途中でやめるなど出席回数不足のため評価不可となった科目は、すべてグレード・ポイントが0となります。

成績評価基準とグレード・ポイント
合否 合格 不合格
評価 認定注1 試験欠席 評価不可
得点 100~90 89~80 79~70 69~60 59~ 0
グレード・ポイント 4 3 2 1 対象外 0
注1
「認定」とは他大学等で修得した科目の単位や、学科等が指定する外部試験の結果を、本学の単位として認めたもの
具体例
  • 本学提供科目以外の西宮市大学共通単位講座
  • 編入学時に単位認定された科目
  • TOEIC認定英語

各履修登録科目のグレード・ポイントに、科目の単位数をかけた値を履修登録科目分(卒業非算入科目を除く)合算し、その値を履修登録科目の単位数の合計で割ったものがGPAとなります。
なお、GPAは、小数点第3位を四捨五入して小数点第2位まで表示します。

GPAの算出式
注2
履修登録した科目には、不合格科目を含みます。卒業非算入科目は、評価にかかわらずGPA対象外となります(ただし、資格課程科目はGPAの算出対象となります)。
ある学生の成績より算出したGPAの一例

GPA 2.94(50ポイント÷17単位=2.941… 小数点第3位を四捨五入する)

注3
GPA対象科目の総単位数(17単位)…卒業非算入科目及び認定科目はGPA対象外のため、合計単位数から卒業非算入科目(㋐)と西宮市大学共通科目(㋑)の計4単位を差し引いた単位数が、GPA対象科目総単位数となります。

学期ごとのGPAと累積GPAについて

GPAは次の2種類があります。

学期ごとのGPA 1学期(前期又は後期・通年)の履修登録科目の成績だけを対象として算出。
累積GPA 入学時からの履修登録科目(成績評価の確定した科目)の成績を対象として算出。(学業成績証明書に表示)

GPAに関する主な留意点について

  1. 成績通知書(注1)及び学業成績証明書(注2)にGPAが記載されます。
    注1
    成績通知書は父母等が成績を確認するために配付されます(学期ごとのGPA、累積GPAとも表示)。
    注2
    学業成績証明書は就職や進学などで使用される対外的な証明書類として発行されます(累積GPAのみ表示)。
  2. 不合格科目を再履修した場合、累積GPAには再履修後の成績のみ算入されます。ただし、学期ごとのGPAには再履修前と再履修後の成績がそれぞれ算入されます。
  3. 定期試験で合格とならず、再試験を受験した科目は、再試験の評価でGPAを算出します。
  4. 2年次の後期定期試験成績発表後、累積GPAが一定の基準値以下の学生には、担任から休学・退学・進路変更などを含めた個別指導を実施する場合があります。
  5. 履修規程第9条第2項に規定する聴講により単位修得した科目については、評価にかかわらずすべてGPA算出対象外となります。
  6. 「履修登録できる単位数の上限制度(キャップ制)」では、2年次以上(ただし、経営学部を除く)で履修登録時までの累積GPAが3.00以上の場合、当該学期については履修登録できる単位数の上限が緩和されます(学期ごとのGPAが3.00以上でも、累積GPAが2.99以下の場合は定められている上限を超えることは認められません)。

成績通知

成績はMUSES〈成績メニュー〉で学生本人が確認してください。MUSESでは試験成績・特別単位のほか累積GPA及び学期ごとのGPAを確認できます。

MUSESによる成績の参照方法 MUSES〈成績メニュー~個人成績参照〉

また、父母等に対しては、年2回、9月上旬(大英・英G・食栄・食創・建築・景観・新薬・大康・短英新・短食は12月上旬)及び3月下旬に成績通知書を郵送します。(ただし、3月下旬郵送分については卒業学年を除く)。


成績発表日

成績はMUSES〈成績メニュー〉で各自確認してください。

試験種別 発表開始日時
前期定期試験  8月22日(木)午前10時
前期追・再試験 11月 8日(金)午前10時
後期定期試験  2月 7日(金)午前10時
後期追・再試験 2月下旬~3月上旬

後期追・再試験の成績発表日は、決定次第、お知らせします。
また、学科・学年により成績発表日が異なる場合も、同様に決定次第お知らせします。


成績情報の公表

成績情報 公表時期:年2回
前期 当年度 12月上旬 後期 次年度 6月上旬