Q & A


このページでは、主に高校生の皆さん向けに、学科のことを、Q&A形式で説明します。

大学生活環境学科について
何が学べるのですか?

生活環境学科では、ひとともののつながりを学びます。衣服、雑貨、インテリア、住まい、建築、まちのように身近にあるカタチあるものに加え、アート、メディア、コミュニケーション、食、伝統、文化、ファッション、感性など、わたしたちを取りまく環境を広く知ることで豊かな暮らしを創造します。そのためには、歴史的・文化的視点や、デザイン的視点、科学的・工学的視点が必要です。みなさんが学ぶ4年間のカリキュラムでは、自分が興味を持って選んだ領域で、学術的な要素と実践的なスキルを身につけます。

何か特定の分野のみを学ぶことはできますか?

生活環境学科で学ぶ対象は、デザイン・材料・文化・創造・感性という観点から見ると多くの共通性があります。生活環境学科では、「衣」や「住」だけではなく、生活に関連するものや状況を幅広い視点から学ぶため、何か特定のことだけを学ぶことにはなりません。ただし、1年次後期から3領域を選択して、専門性を深めます。何よりもよき生活者として、幅広い視野に立つことのできる人材の育成を目指しています。

理系ですか文系ですか?

生活にかかわる文化やそれらの歴史といった文系の分野と、材料の物理的性質や化学的性質といった理系の分野の両方を学んでいきます。また、デザインなど造形系の要素もあります。衣と住、文系と理系と造形系、作る立場と選び使う立場、多様な角度から生活をとらえることのできる柔軟で広い視野を持つ人材を育成します。

理系は苦手ですが、入学後、大丈夫ですか?

1年次前期の科目や各領域の専門科目において基礎から科学的に物事を理解する力を付けてもらうようにしています。生活環境学科の科目は、自分の専門に関係の深い部分を基礎に振り返って効率的に学びますので、理系が苦手な人も興味を持って取り組めると思いますし、不安を持って入学した多くの先輩たちも取り組めています。

カリキュラムの特徴は何ですか?

講義だけでなく、実際に役立つように、また、本質的な理解や考え方に繋がるように、自ら体験して学ぶタイプの授業である、実習、実験、演習に力を入れています。

3つの領域の特徴は何ですか?

生活環境学科は、私たちの身の回りに広がる生活環境を総合的に学んでいくのですが、より専門を深めるため1年生後期から3領域のうち1領域を選択して学びます。
◆衣環境・アパレル領域では、衣から未来を考え、創造することを学びます。アパレルやファッションの素材の特性とともに、作る・着る・循環するプロセスを学ぶことで、衣服を通していろいろな人の生活をコーディネートする力を養います。
◆生活文化・デザイン領域では、生活を調査し、文化を知り、デザインへとつなげます。暮らしに関わる多様な調査手法を学び、歴史・文化・地域について考える力と、パッケージ、雑貨、家具、インテリア、ショップなどのデザインを提案する力を培います。
◆住環境・まちづくり領域では、暮らしを豊かにする空間デザインの技術を身につけます。住む人らしさを表現し、環境に配慮した住空間の設計と、人とまちがつながるまちづくりのしくみや手法を実践的に学びます。

生活環境学科の領域分けはどうやって行われるのですか?領域の定員は何名ですか?

領域分けは、できるだけ本人の希望に沿うように行われますが、各領域の事情により、収容人数に上限があります。各領域の定員を70名程度としています。希望者がその上限を超えた場合は、1年次前期定期試験終了時の成績によって選抜します。なお、どの領域に所属して、どのような学びをすれば、どのような専門性が身に付き、どのような資格取得につながるか(どの領域でどの資格が取得できるか)については、1年次前期の学びを通じて理解を深めていただくことにしています。

領域に分かれると、その専門科目ばかりを学修するのですか?

領域を選択して学ぶことになりますが、その領域の専門性を深めつつ、他領域と関連する内容も学修することができます。私たちの暮らしに関連するものや状況を生活環境として、「総合的に捉える」ことができるように、領域間の繋がりも意識しながら専門性を深めていきます。

大学1年次後期の領域分け後、途中で領域の変更はできますか?

領域変更は、原則的には認めません。

建築士の一級と二級と木造の違いは何ですか?

一級建築士が国土交通大臣が与える資格であるのに対して、二級は都道府県知事が与える資格です。一級建築士は、建築物一般(高層ビルも含むすべての建築物)に関わることができますが、二級建築士は住宅規模程度の建築物のみに関与することができます。二級建築士の受験資格と同時に、木造建築士の受験資格も取得できます。なお木造建築士の業務の範囲は二級建築士の業務の中に含まれています。

私も建築士になれますか?

一級建築士は、所定の単位を取得して卒業すれば受験でき、最短2年の実務経験があれば、一級建築士の登録ができます。また、所定の単位を取得して卒業すれば、二級建築士の受験資格が得られ、合格すれば二級建築士が取得できます。本学卒業生からは、これまでも何人もの一級・二級建築士が生まれています。

テキスタイルアドバイザー(TA)とは何ですか?

繊維やファッションの分野に関する指定された科目の単位を修得し、学内で実施する最終試験に合格することで、卒業時に取得できる資格で、1級と2級があります。正式名称は衣料管理士といいます。詳しくは こちら  を御覧下さい。

建築学部と生活環境学科の住環境・まちづくり領域との違いは何ですか?

住環境・まちづくり領域は住宅を基点とした建築を中心に、それを含めた生活環境全般を学ぶコースです。また、入試科目にも違いがあります。(入試科目の詳細は、入試案内  をご覧下さい。)

博物館学芸員とはどのような資格ですか?

学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた博物館(美術館、資料館、宝物館、水族館、動物園、植物園などを含む)におかれる専門職であり、資料の収集、保管、展示、調査研究などを行います。学芸員に就くために必要となる資格が博物館学芸員です。国家資格です。在学中に所定の科目を取得して卒業することによって資格を得ることができます。