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健康科学総合研究所とは

所長挨拶

健康科学総合研究所は、旧栄養科学研究所、旧国際健康開発研究所、旧バイオサイエンス研究所が統合されて2024年4月1日に設立されました。栄養科学部門、国際健康開発部門、バイオサイエンス部門、栄養支援部門の4部門で構成され、「世代別女性の健康と疾病予防に関する研究」をメインテーマとして4部門が連携した教育・研究活動を行っています。高齢者では、要介護の原因の上位を占める認知症やフレイルの予防、若年女性では、諸外国に比べてわが国で多い「低出生体重児」と若年女性の食事と疾病予防に関する研究をこれまでの行政や地域とのネットワークを生かして実施し、わが国の福祉の向上に貢献したいと考えています。
本研究所の特徴の1つとして、研究員が医学、薬学、看護学、栄養学、スポーツ科学、応用音楽学、心理学など、多領域にわたる研究者で構成され、分野横断的な研究を行っている点が挙げられます。また、国内外の大学、企業、医療機関との連携による共同研究、基礎と臨床の両面からの研究などを推進しています。
同時に、「研究スタートアップセミナー」や「異分野交流カフェ」などを通じて、国内外で活躍する次世代の優秀な若手女性研究者の育成を推進し、わが国の女性研究者の増加や研究力の向上に貢献したいと考えています。今後とも皆様のご理解やご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

福尾 惠介

特任教授・健康科学総合研究所所長

福尾 惠介

研究理念

本研究所は、本学が女子総合大学であることを生かした自然科学系や人文科学系などの多領域にわたる総合的かつ領域横断的な学術プロジェクト研究を行い、世代別女性の健康や疾病予防に関する学際的な新知見とイノベーションを創出することや国内外で活躍する次世代の優秀な若手女性研究者を育成することをもって人類の福祉の向上に貢献することを理念としています。

沿革