活動報告(2019年度)
奈良女子大学ダイバーシティ推進センターが成果報告書を発行しました。
奈良女子大学ダイバーシティ推進センターが2019年度の成果報告書を発行しました。ぜひご覧ください。
2/2(日)異分野交流会を実施しました。
本交流会は、本学・奈良女子大学・神戸松陰女子学院大学の3大学が中心となり、女性研究者がその能力を最大限発揮できるよう、異分野の女性研究者との交流を通じて新しい共同研究の発掘やネットワークの構築により、研究力向上を推進しているものです。
今回、2019年度ダイバーシテイ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)採択により、共同研究に係る経費の支援を行い研究環境のダイバーシティ実現に関する優れた取り組みを支援する体制がさらに充実しました。
第一部では、8名の研究者による発表が行われ、本学からは、健康・スポーツ科学科の稲田愛子強化コーチが「ソフトボールの投・送球イップスの評価尺度-作成に向けた構成概念の検討-、生活環境学研究科食物栄養学専攻の田中郁恵さんが「非小細胞肺がん患者における免疫チェックポイント阻害薬の治療効果と腸内細菌叢との関連」をテーマに発表がなされました。
その後、ポスターセッションが行われ、さらに研究内容について深める時間となりました。第2部では、2つのグループに分かれ、それぞれの研究を話しながら共通点やあらたな異分野間の共同研究発掘に向けて、活発な意見交換が行われました。
そして、グループワークでの内容を全体でシェアし、異分野の研究を知ることによって自身の研究の幅が広がること、交流によって共同研究につなげるきっかけとなったことが講評され、盛会に終えることができました。



