ミュージアムのご紹介

INTRODUCTION

過去の展覧会一覧

2023年度秋季展「近代のきものがみた夢」

本展示は、当ミュージアム所蔵の近現代のきもの資料を対象としますが、同様な展示はすでに10回を重ねています。今回取り上げたテーマ「近代のきものがみた夢」は、今までの展示の総集編の一つであり、明治後期から昭和戦前期の生活の中で受容され、体験され、吟味された肌触りや、きものという仕掛けに注がれた想い、それらの基底に共有されていた身体感覚のような感受性について問い直そうとする企画です。これらの多彩な、それ故に独自の、強烈なオーラを放つきもの類を通して、現代のわれわれの生活文化を顧みるヒントが見つかれば幸いです。

新型コロナウイルス感染症対策および最新情報は、HPにて掲示いたします。「お知らせ」ページまたは当ページをご確認ください。
なお、基本的な感染対策をお願いいたします。

会期

2023年10月4日(水)~12月6日(水)

開館時間 平日 10:00~16:30、土曜 10:00~15:00
休館日 日曜(ただし、10月15日は10:00~15:00開館)
入館料 無料
場所 学術研究交流館(IR館)5階ギャラリー

講演会情報
手仕事の技術革新がひらいた意匠

日時

2023年11月18日(土)13:30~ (開場 13:00)

講師 大久保尚子(宮城学院女子大学 教授)
場所 武庫川女子大学 日下記念マルティメディア館
1階メディアホール(中央キャンパス内)
*会場が変更になりました

本講演会は、オンラインで同時開催いたします。オンラインでの参加をご希望の方は、下記オンラインフォームよりお申し込みください。後日、参加URLをメールにてお送りいたします。会場での参加をご希望の方は、当日直接お越しください。
詳細については、お問い合わせください。

◎オンライン参加申し込みフォーム
https://forms.gle/M9pwJ4mPcsrAKieQ6

新型コロナウイルスの対策については、状況に応じてHPでお知らせいたします。

2023年度春季展「モノの棲み家、ヒトの棲み家-中田静さんの「自宅」より」

昭和から平成の時代にかけて、大阪・美章園に暮らした中田静さん。彼女の「自宅」には、膨大な生活財や日用品が遺されていました。 主人 ( あるじ ) 亡きあとも存在し続ける衣類や食器、瓶詰・缶詰の食品類、それらをおさめる家具、造花やぬいぐるみなどの置物、仏壇にしまわれた戦死した兄との書簡-そうした集合体を目の当たりにするとき、「自宅」とはヒトの棲み家であるとともに、モノの棲み家でもあるということに思い至ります。

本展では、武庫川女子大学附属総合ミュージアムが2009年来進めてきた調査・研究の成果を活かしながら、「自宅」におけるヒトとモノの関係に着目した新たな視点で、中田家コレクションに迫ります。

会期

2023年5月31日(水)~7月12日(水)

開館時間 平日 10:00~16:30、土曜 10:00~15:00
休館日 日曜(ただし、6月25日・7月9日は10:00~15:00開館)
入館料 無料
場所 学術研究交流館(IR館)5階ギャラリー
共催 武庫川女子大学生活美学研究所

新型コロナウイルス感染症対策については、原則として来館者ご自身の判断で感染対策をおこなっていただくよう、ご協力をお願いいたします。
また感染状況に応じて、対応をお願いする場合があります。
最新情報は、ミュージアムの「お知らせ」ページまたは当ページをご確認ください。


2022年度秋季展「( すい ) を尽くす―近現代のきもの」

武庫川女子大学附属総合ミュージアムには、令和2年(2020)に国の登録有形民俗文化財に登録された「武庫川女子大学近代衣生活資料」(9,092点)があります。この近代衣生活資料は、今までにも様々な視点から取り上げられてきましたが、それらを通して、明治・大正・昭和戦前期の時代を集約した文化的・歴史的資料であるという見解に達しています。具体的には、製作の上での近代的な技術革新やヨーロッパを中心にした外来の意匠や造形的感覚、消費的着用者の増加や都市生活の広がりなどを反映したものであり、江戸時代以前とは社会が大きく変わった中で求められ、着用されてきた資料群です。

本展示は、こうした近代のきものが実現した様態や価値に注目し、寄贈資料「伊吹コレクション」を中心に展示します。同コレクションは、大正期から昭和前期の京都で呉服店や百貨店に ( あつら ) えられた、選りすぐりのきものたちです。

( すい ) を尽くす」というテーマは、プロジェクトのメンバー(実行委員会)によって資料を観察し、様々に分析することによって到達した、一つの「見解」です。衣生活資料に見る、近代化の集約された姿をご覧いただければ幸いです。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

ご来館の皆様へのお願い
ご来館前に
  • グループ、団体での来館はお控えください。
  • マスクをご持参ください。
  • 発熱や空咳等の風邪症状、倦怠感、味覚・嗅覚障害等の症状がある場合は、ご来館をお控えください。
ご入館に際して
  • 入口での手指のアルコール消毒をお願いいたします。
  • 入口で検温を実施いたします。
    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
  • 入口で、氏名・連絡先(電話番号)・来館日時のご記入にご協力ください。
    収集した個人情報は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にのみ利用します。
  • マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方につきましては、入館をご遠慮いただきます。
展示室内で
  • お客様同士の間隔を2m程度確保し、展示品の前では譲り合ってご観賞ください。
  • 入場列の間隔調整や入場制限を行う場合があります。
  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
  • 休憩スペースの長時間の利用はご遠慮ください。
  • エレベーターは1組ずつご利用ください。エレベーター内での会話はお控えいただくようお願いいたします。
スタッフの指示
  • 上記記載に関わらず、状況に応じてスタッフからお客様にお声掛け等させていただくことがございます。
    その際はスタッフの指示に従ってください。
設備及び接遇スタッフにおける対応
  • 手指消毒用アルコールの設置
  • 不特定多数が触れる場所や共用物品等の消毒の徹底
  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
  • 展示室内が混み合った場合の入場制限
  • 接遇スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期

2022年10月5日(水)~11月30日(水)

開館時間 10:00~16:30
休館日 土曜・日曜・祝日
入館料 無料
場所 学術研究交流館(IR館)5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


2022年度春季展「所蔵絵画展」

武庫川女子大学附属総合ミュージアムは、平成6年(1994)に開設された武庫川女子大学資料館・ギャラリーに始まります。武庫川学院では建学以来、「高い知性」、「善美な情操」、「高雅な徳性」を教育理念に掲げてきました。特に「善美な情操」については、「感動を覚える素直で広い心を持ち、人の心に潤いと和やかさをもたらすことのできる、深い教養に裏付けられた気品のある豊かな心」を育む、とうたっています。

武庫川女子大学資料館・ギャラリーは、「より豊かな情操教育を目指して、学院創立以来日本を代表する芸術家の作品を中心に収集してきた」学院の方針をふまえて、およそ30年前に開設されました。そのため、当時の収蔵品は、美術と民具の2部門から編成されていました。現在、武庫川女子大学附属総合ミュージアムは、「武庫川女子大学近代衣生活資料(登録有形民俗文化財:登録番号47)」など、貴重な民俗資料や美術品を多数所蔵し、調査・研究しています。

こうした学院の歴史や意志を受け継ぎ、武庫川学院が所蔵する美術品のうち絵画を、武庫川学院の園児・生徒・学生たちに直接目にしてもらうだけでなく、広く内外に公開するために本展覧会を開催します。作品の選定、展示計画などのキュレーションは、武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科の森本真准教授が行います。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

ご来館の皆様へのお願い
ご来館前に
  • グループ、団体での来館はお控えください。
  • マスクをご持参ください。
  • 発熱や空咳等の風邪症状、倦怠感、味覚・嗅覚障害等の症状がある場合は、ご来館をお控えください。
ご入館に際して
  • 入口での手指のアルコール消毒をお願いいたします。
  • 入口で検温を実施いたします。
    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
  • 入口で、氏名・連絡先(電話番号)・来館日時のご記入にご協力ください。
    収集した個人情報は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にのみ利用します。
  • 「兵庫県コロナ追跡システム」のQRコードからLINEまたはメールアドレスの登録にご協力ください。
  • マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方につきましては、入館をご遠慮いただきます。
展示室内で
  • お客様同士の間隔を2m程度確保し、展示品の前では譲り合ってご観賞ください。
  • 入場列の間隔調整や入場制限を行う場合があります。
  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
  • 休憩スペースの長時間の利用はご遠慮ください。
  • エレベーターは1組ずつご利用ください。エレベーター内での会話はお控えいただくようお願いいたします。
スタッフの指示
  • 上記記載に関わらず、状況に応じてスタッフからお客様にお声掛け等させていただくことがございます。
    その際はスタッフの指示に従ってください。
設備及び接遇スタッフにおける対応
  • 手指消毒用アルコールの設置
  • 不特定多数が触れる場所や共用物品等の消毒の徹底
  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
  • 展示室内が混み合った場合の入場制限
  • 接遇スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期

2022年5月17日(火)~7月14日(木)

開館時間 10:00~16:30
休館日 土曜・日曜
入館料 無料
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


2021年度秋季展「王朝文化(ロイヤリティ)へのまなざし―戦前期女子教育における―」
《関連イベント》オンラインフォーラム「戦前期女子高等教育における教育標本」

展覧会「王朝文化へのまなざしー戦前期女子教育におけるー」では、当ミュージアムが所蔵する登録有形民俗文化財「武庫川女子大学近代衣生活資料」の戦前・戦中・戦後期の教育標本資料から、京都府立女子専門学校旧蔵の有職人形と裁縫雛形、郷土人形に焦点を当てて、戦前期の女子の高等教育における教材がどのような役割を果たしたかを示します。併せて、女子の高等教育がどのようなもので、当時どのような意味を持っていたのかについて考えることを最終目標としますが、今回は、当館所蔵の関連資料も加えて、教材としての標本資料がどのようなものであったかを中心に紹介します。

オンラインフォーラムでは、京都府立女子専門学校旧蔵資料と当時の女子高等教育との関連や教育標本の製作を担った島津製作所の活動や役割、戦前の学校教育における郷土教育の教材としての資料の内容と役割等に焦点を当て、当時の教育標本の意義について明らかにしていきたいと思います。

このオンラインフォーラムを通して、戦前期の女子高等教育の様相が少しでも明らかになり、現在に連なる足跡と、さらに未来の女子大学へと展開する在り方に光が当たることを期待します。

スケジュール
13:30 開会・要旨説明 司会:横川 公子(武庫川女子大学附属総合ミュージアム)
13:35 講演①『資料を後世に伝える―京都府立女子専門学校と京都府立大学女子短期大学部―』
森 理恵(日本女子大学)
https://youtu.be/5q8uBmi9fhQ
14:05~ 講演②『島津製作所標本部の展開と実態』
川勝 美早子(島津製作所 創業記念資料館)
https://youtu.be/Br-idyrTICo
(動画公開は2022年3月末で終了)
14:35~ 講演③『昭和初期郷土教育実践における資料の位置づけ―京都市学校歴史博物館所蔵資料を例に考える―』
林 潤平(京都市学校歴史博物館)
https://youtu.be/tQuBTuAau0o
15:10~ パネルディスカッション
講演者
森 理恵(日本女子大学)
川勝 美早子(島津製作所 創業記念資料館)
林 潤平(京都市学校歴史博物館)

パネリスト
株本 訓久(武庫川女子大学附属総合ミュージアム研究員/情報メディア学科)
伊永 陽子(武庫川女子大学附属総合ミュージアム)

https://youtu.be/2Q4lTCQAsA8
15:40 閉会


当日配布資料
20211130オンラインフォーラム要旨集.pdf

・Youtube動画再生リスト(オンラインフォーラムの4つの動画を連続して再生できます)
https://youtube.com/playlist?list=PLxT5GceqxhzNTbHBbKDoEnJfpxpLCtkXF

日時

2021年11月30日(火) 13:30~15:40

会場 オンライン配信 (後日、HPで動画配信あり)
参加費 無料

秋季展覧会 「王朝文化(ロイヤリティ)へのまなざし—戦前期女子教育における—」

この度の秋季展では、武庫川女子大学附属総合ミュージアムが所蔵する戦前・戦中・戦後期の教育標本資料から、京都府立女子専門学校旧蔵資料を主に構成する有職人形( ゆうそくにんぎょう ) と裁縫雛形、郷土人形を中心にご紹介します。

有職人形とは、有職故実( ゆうそくこじつ ) という公家や武家の昔から伝わる儀式や制度、風俗や習慣を研究する学問によって解明されてきた歴史的服飾をまとった人形です。この有職人形と郷土人形はともに初公開になります。

本展覧会では、これらの教育標本資料群とその背景からみえてくる、当時の女子に対する教育観や生活文化などにスポットを当てます。普段の生活ではあまり意識することのない王朝文化へのまなざしと、その反映としての受容の諸相について、改めて考える機会となれば幸いです。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

ご来館の皆様へのお願い
ご来館前に
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ご入館に際して
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  • 入口で検温を実施いたします。
    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
  • 入口で、氏名・連絡先(電話番号)・来館日時のご記入にご協力ください。
    収集した個人情報は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にのみ利用します。
  • 「兵庫県コロナ追跡システム」のQRコードからLINEまたはメールアドレスの登録にご協力ください。
  • マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方につきましては、入館をご遠慮いただきます。
展示室内で
  • お客様同士の間隔を2m程度確保し、展示品の前では譲り合ってご観賞ください。
  • 入場列の間隔調整や入場制限を行う場合があります。
  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
  • 休憩スペースの長時間の利用はご遠慮ください。
  • エレベーターは1組ずつご利用ください。エレベーター内での会話はお控えいただくようお願いいたします。
スタッフの指示
  • 上記記載に関わらず、状況に応じてスタッフからお客様にお声掛け等させていただくことがございます。
    その際はスタッフの指示に従ってください。
設備及び接遇スタッフにおける対応
  • 手指消毒用アルコールの設置
  • 不特定多数が触れる場所や共用物品等の消毒の徹底
  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
  • 展示室内が混み合った場合の入場制限
  • 接遇スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期

2021年10月20日(水)~12月8日(水)

開館時間 10:00~16:30
休館日 土曜・日曜・祝日
入館料 無料
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


開設一周年記念シンポジウム
「大学ミュージアムと文化財 ―教育と研究の成果を活用する―」

武庫川女子大学附属総合ミュージアムは 2020年 2月 25日に開設しました。

それから一年が経ち、大学ミュージアムとしての将来展望を考える一助として、当館所蔵の「近代衣生活資料」が登録有形民俗文化財に登録された意味や標本資料の文化的意味について提案し、大学内外における教育貢献や研究支援の在り方について、文化庁関係者や大学ミュージアム関係者、近代生活文化の研究者を交えて討論します。

シンポジウムスケジュール
13:15 開会
総合司会 宇野 朋子(附属総合ミュージアム研究員/建築学科准教授)
ごあいさつ 河合 優年(本学副学長)
13:20 基調講演①
「衣生活資料の保存と活用に向けて―登録有形民俗文化財「武庫川女子大学近代衣生活資料」のポシビリティ―」
前田 俊一郎(文化庁 文化財第一課 民俗文化財部門 主任文化財調査官)
https://youtu.be/urEQBNWriq8
14:05 講演②
「こんなにおもしろいユニバーシティミュージアム -その可能性を探る」
橋爪 節也(大阪大学総合学術博物館教授 / 大学院文学研究科(兼任))
https://youtu.be/jn_YMhQerxg
14:40 講演③
「“近代衣生活資料” が創出する文化的価値を考える」
横川 公子(武庫川女子大学 特任教授 / 附属総合ミュージアム館長)
https://youtu.be/RbW3ZWXCv3A
休憩
15:20 パネルディスカッション
パネラー
前田 俊一郎(文化庁 文化財第一課 民俗文化財部門 主任文化財調査官)
橋爪 節也(大阪大学総合学術博物館教授 / 大学院文学研究科(兼任))
横川 公子(武庫川女子大学 特任教授 / 附属総合ミュージアム館長)
コメンテーター
井上 雅人(附属総合ミュージアム研究員/生活環境学科准教授)
株本 訓久(附属総合ミュージアム研究員/生活情報学科准教授)

https://youtu.be/g5z0g96GGHs

パネルディスカッション終盤の一部に別録音の音声を合成しています。
当日は、主催者側の操作ミスで音声が途切れてしまいまして誠に申し訳ございません。
16:00 閉会あいさつ(宇野 朋子)


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当日配布資料
20210630シンポ基調講演①配布資料.pdf
20210630シンポ講演②配布資料.pdf
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・Youtube動画再生リスト(シンポジウムの4つの動画を連続して再生できます)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxT5GceqxhzOOCoiyiecUSPdjT98lgyDN

日時

2021年6月30日(水)13:15~16:00

会場 ①武庫川女子大学 中央キャンパス 公江記念講堂(学内関係者のみ)
②オンライン配信(一般参加)(後日、HPで動画配信あり)
参加費 無料

春季展覧会 「武庫女とスポーツ―1939~1970」

現在、武庫川女子大学は2011年に開設された健康・スポーツ科学部を有し、全国大会常連の運動部も数多く抱えた稀有な女子大学です。本展覧会は、女子教育と体育・スポーツがどのように関わってきたのか、本学が現在の立ち位置を確立していくプロセスを学院創立の1939年から1970年の日本万国博覧会に焦点をあててみていくものです。

本展覧会を通じて、学校教育の中で常に必修であった体育教育や武庫川学院の歴史を振り返るきっかけともなるでしょう。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

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    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
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展示室内で
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  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
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スタッフの指示
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設備及び接遇スタッフにおける対応
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  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
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  • 接遇スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期

2021年6月21日(月)~7月28日(水)

休止期間 6月1日(火)~6月20日(水)

開館時間 10:00~16:30
休館日 土曜・日曜・祝日
入館料 無料
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


特別展 「阪神間モダンライフ」

武庫川女子大学附属総合ミュージアムは、近現代の着物や生活用品約3万6千件を所蔵しています。当館が位置する阪神間の暮らしが織り込まれたものです。2019年に寄贈されたS家コレクションも、そうした阪神間の暮らしを反映した資料群であり、暮らしの中で蓄積された衣類や生活用品で構成されています。

S家は、大阪船場の道修町の薬種問屋を出自とし、創立200年を超える企業の創業者の家系です。大阪の事業家が、家族の居宅や別荘を構えたことによって、阪神間に独自の生活文化圏を形成したことが知られていますが、当家は、そうした流れに先鞭をつけた船場商家の一つです。

従来、阪神間モダニズムとしてクローズアップされてきた対象は、近代になって阪神間地域を彩ることになった私鉄交通機関の敷設やそれにともなう宅地開発や遊園地・動物園などの施設、モダンな建築物や住居など、郊外住宅地の形成に関することでした。また阪神間に住んだ谷崎潤一郎・小出楢重や「西畑文化村」に住んだ佐藤紅緑などの作家や芸術家に関する事績が取り上げられてきました。この点は、阪神間に住んだ作家がとらえた、阪神間の「モダンライフ」として、本展でも触れています。

本展示では、船場商家の家族生活の中で使われ、その暮らしを支えたモノや人々の行動に注目します。暮らしに踏み込んだ、新たな試みとして、阪神間の「モダンライフ」を提案します。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

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ご入館に際して
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    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
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展示室内で
  • お客様同士の間隔を2m程度確保し、展示品の前では譲り合ってご観賞ください。
  • 入場列の間隔調整や入場制限を行う場合があります。
  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
  • 休憩スペースの長時間の利用はご遠慮ください。
  • エレベーターは1組ずつご利用ください。エレベーター内での会話はお控えいただくようお願いいたします。
スタッフの指示
  • 上記記載に関わらず、状況に応じてスタッフからお客様にお声掛け等させていただくことがございます。
    その際はスタッフの指示に従ってください。
設備及び接遇スタッフにおける対応
  • 手指消毒用アルコールの設置
  • 不特定多数が触れる場所や共用物品等の消毒の徹底
  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
  • 展示室内が混み合った場合の入場制限
  • 接遇スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期

2021年2月26日(金)~4月28日(水)

休止期間 2月26日(金)~3月7日(日)
4月19日(月)~4月28日(水)
開館時間 10:00~16:30
休館日 土曜・日曜・祝日・3月31日(水)
入館料 無料
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


「登録有形民俗文化財」登録記念特別展
きものに見るモダン生活の軌跡―A Locus of Modern KIMONO Life―

このたび、武庫川女子大学附属総合ミュージアム所蔵のきもの関連の資料群2,519件(9,092点)が、「武庫川女子大学近代衣生活資料」として、国の登録有形民俗文化財となりました。これらは主に、当館への寄贈品で、普通の暮らしの中で大切に使われてきたものであり、人々の暮らしに根差した美的・生活感情的こだわりが反映されています。資料群には、長着・羽織・襦袢・帯をはじめ、着付け用具や、外出時の服飾小物や裁縫用具・化粧道具・洗濯道具、さらに戦前期までの女子教育の内容がわかる和裁・手芸のための雛形や縫い見本、図案等が含まれ、阪神間を中心とする関西の都市的な衣生活全体を見渡すことができます。

本展では、花嫁衣装などの礼装、訪問着やお召、銘仙などのおしゃれ着、子供の普段着、着付け小物や袋物、教育資料など、登録資料の一部を展示します。モダンな衣生活の軌跡を、資料を通して辿ってみましょう。


武庫川女子大学附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、下記の取り組みを実施しています。ご協力をお願いいたします。

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ご来館前に
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ご入館に際して
  • 入口での手指のアルコール消毒をお願いいたします。
  • 入口で検温を実施いたします。
    37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
  • 入口で、氏名・連絡先(電話番号)・来館日時のご記入にご協力ください。
    収集した個人情報は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にのみ利用します。
  • 「兵庫県コロナ追跡システム」のQRコードからLINEまたはメールアドレスの登録にご協力ください。
  • マスクの着用をお願いいたします。マスク未着用の方につきましては、入館をご遠慮いただきます。
展示室内で
  • お客様同士の間隔を2m程度確保し、展示品の前では譲り合ってご観賞ください。
  • 入場列の間隔調整や入場制限を行う場合があります。
  • 会話、発声はお控えください。
  • 資料、展示ケース、備品、壁に触れないでください。
設備利用について
  • 休憩スペースの長時間の利用はご遠慮ください。
  • エレベーターは1組ずつご利用ください。エレベーター内での会話はお控えいただくようお願いいたします。
スタッフの指示
  • 上記記載に関わらず、状況に応じてスタッフからお客様にお声掛け等させていただくことがございます。
    その際はスタッフの指示に従ってください。
設備及び受付スタッフにおける対応
  • 手指消毒用アルコールの設置
  • 不特定多数が触れる場所や共用物品等の消毒の徹底
  • 外気を取り入れた空調運転による換気の実施
  • 展示室内が混み合った場合の入場制限
  • 受付スタッフの検温、マスク着用、手洗い、アルコール消毒使用の徹底
  • 受付に、飛沫防止パネルの設置
会期 令和2年2月27日(木)~3月2日(月)
令和2年10月7日(水)~12月9日(水)
(休止期間 11月17日(火)~24日(火))
開館時間 10:00~16:40
休館日 土曜・日曜・祝日・11月6日(金)
入館料 無料
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム

ご来館の皆様へのお願い


秋季展覧会「ハレの日のきもの―近代の裾文様―」

ハレの日のきものの定番に、裾文様の着物があります。若い女性の振袖や婚礼衣装と年配者の留袖、外出用おしゃれ着の訪問着。誕生から成人に向かう通過儀礼にも裾文様の祝着が着られます。伝統の意味が希薄になり、思うがままに着飾るようになった現在も、この裾文様が儀礼の場に受け継がれているのです。裾文様を愛でる服飾の美学はどういうところにあるのでしょうか。近代の多彩な裾文様に探りたいと思います。

関連企画

1)オープニング
日時 9月18日(水)12:30~
場所 学術研究交流館1階ホール
参加費 無料(事前申し込み不要)

2)ワークショップ いずれも学術研究交流館1階ホールにて、参加費無料

①河内木綿を体験する

日時 9月25日(水)14:00~16:00
講師 中井由榮(河内木綿コットン・クラブ代表)、牧野保代(鳴尾木綿・綿伝承人)
定員 20名
江戸期から明治期にかけて、河内地方で産出された白木綿織物。その生産過程の中から綿くりと糸紡ぎを体験します。

②一隅を切る―和の空間感覚を染める―

日時 10月8日(火)14:00~16:00
講師 青野卓司(武庫川女子大学非常勤講師)
定員 20名
手ぬぐい(和布)に、樹脂染料によるステンシル捺染を施します。余白の美を意識した和のデザインをぜひ体験してください。

③ミュージアム・サロン

日時 11月14日(木)14:00~16:00
講師 佐藤優香(東京大学大学院情報学環客員研究員)
定員 20名
鳴尾界隈は河内木綿の栽培が盛んでした。そのころの伝統が途絶えてしまった今、残された記憶をインタビューによって掘り起こします。併せて和服に関する記憶や体験を発掘します。

3)シンポジウム
日時 10月23日(水)
タイトル 「きもの意匠の近代化」
基調講演

「女学生の制服ときもの」 難波知子(お茶の水女子大学准教授)

パネルディスカッション

登壇者

  • 難波知子(お茶の水女子大学准教授)
  • 大久保尚子(宮城学院女子大学教授)
  • 森理恵(日本女子大学教授)
  • 橋爪節也
    (大阪大学共創機構社学共創本部/総合学術博物館 教授)
【登壇順】

コーディネーター

  • 横川公子(当準備室室長)
受講料 無料(事前申し込み不要)
定員 70名
時間 14:00~17:00
場所 学術研究交流館1階ホール
*開始前(13:00~)、5階ギャラリーにて展示解説会

4)ギャラリートーク 展示品解説
日時 9月18日(水)13:00~13:30
10月23日(水)13:00~13:30
場所 学術研究交流館5階ギャラリー
参加費 無料(事前申し込み不要)
会期 令和元年9月18日(水)~11月20日(水)
開館時間 10:00~16:40
休館日 土曜・日曜・祝日(10月22日も閉館)
入館料 無料
場所 武庫川女子大学 学術研究交流館5階ギャラリー
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム設置準備室
共催 かんさい・大学ミュージアム連携実行委員会
協力 大阪大谷大学博物館、大阪商業大学商業史博物館、大阪大学総合学術博物館、お茶の水女子大学、日本女子大学、宮城学院女子大学

「衣と生活 Kimono and Life」かんさい・大学ミュージアム連携プロジェクト
ゴージャスとモダニズム―船場の美意識探訪、塩野家コレクションとその周辺―

きものや和装小物を身につけた生活。現代日本人の日常から忘れられつつあるライフスタイルかも知れません。しかし、かつて大阪は繊維の街として栄え、日本第一の経済都市として、贅沢ともいえる独自の服飾文化を誇っていました。

大正12(1923)年設立の塩野香料株式会社の源流は、文化4(1808)年、道修町に創業された塩野薬種問屋であり、明治41(1908)年に香料を商うようになりました。“外見は地味に”を暮らしの主旨としたという当主夫人のことばから伺えるように、当時の暮らしを伝える塩野家コレクションからは、北船場の商家として堅実な伝統を引き継ぐ一方、明治から大正昭和初期の"モダニズムの香りがたちのぼります。

ミニ展示では、ふくよかな当時の女性の姿を髣髴とさせるゴージャスな婚礼打掛や、大阪で活躍した日本画家の森関山・庭山耕園が描いた塩野家の袱紗を中心に、品格にあふれながらも贅沢でモダンな、船場を中心とした近代大阪の美意識を探ります。またシンポジウムでは、「大大阪」の賑わいや船場のくらし、きものの歴史や魅力について掘り下げます。

ミニ展示
会場 大阪大学総合学術博物館 歴史展示室(大阪大学会館3階)
会期 令和元年(2019)9月24日(火)~10月18日(金)
開室時間 10時30分~17時 土曜・日曜・祝日休室
ただし、10月5日(土)はシンポジウムのため特別開室
入場料 無料
主な展示物 緑地飛鶴文様打掛、庭山耕園筆描絵袱紗(武庫川女子大学附属総合ミュージアム設置準備室所蔵 塩野家資料)
シンポジウム「大大阪モダニズム再考」
会場 大阪大学アセンブリ―・ホール(大阪大学会館1階)
日時 10月5日(土)13時30分~16時00分
入場料 無料 先着順

春季展覧会「描かれたキャンパス -武庫川学院の景観-」

武庫川女子大学の中西清・元教授、森幹雄教授、附属中学・高校の美術科・福井研一教諭ら武庫川学院の教職員をはじめ、学生、生徒、卒業生がキャンパスを描いたオリジナルの絵画や建築パース等85点を一堂に集めた展覧会を開催します。

桜咲く中央キャンパスを描いた油彩画や甲子園会館の木炭画、絵はがきの原画、冊子の表紙絵になった生徒の作品など、一味違うオリジナル作品ばかりです。

それぞれの描き手がキャンパスにいた時代を映す絵画を通して、80周年を迎えた学院の歴史に思いを馳せようと企画しました。

会期 2019年4月3日(水)~5月29日(水)
開館時間 4月3日(水)~5月29日(水)10:00~16:40
<休館日>土曜・日曜・祝日・4月27日~5月6日
※5月26日(日)は開館
会場 武庫川女子大学学術研究交流館5階ギャラリー
入館料 無料
内容

本学所蔵の絵画作品展示

  • ミュージアムトーク藤井達矢・横川公子
    ①4月17日(水)12:30~、②5月8日(水)12:30~
  • アーティストトーク森幹雄
    5月15日(水)12:30~
主催 武庫川女子大学附属総合ミュージアム設置準備室+実行委員会

2020年1月以前の展覧会はこちら

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