学部案内

音楽学部について

音楽学部には、演奏学科(定員30人)と応用音楽学科(定員20人)があります。演奏学科では、多様な音楽表現の追求と舞台上の実践を通し、演奏家として、また音楽教育者として活躍できる人材を育てます。応用音楽学科では、音楽療法、アートマネジメント、音楽教育といった音楽の専門知識・技術を社会に応用できる専門家を養成します。いずれの学科も実技レッスン科目はすべて個人レッスンであり、クラス授業も少人数です。

また、学生と教員の距離が近く、アットホームで温かい雰囲気のなか、演奏ホール、教室、練習室など施設・設備が整い、学習に集中できる環境にあります。

武庫川女子大学音楽学部構成
音楽学部学科構成

音楽学部の学生が使用する「音楽館」には、演奏ホール(250 名収容)や半数以上にグランドピアノが設置された練習室40 室、レッスン室、音楽療法のセッションルーム、解析・観察室等があり充実しています。これらに加え、本学は総合大学なので他学部の学生とともに「共通教育科目」や特別学期(2-3 月)の講座を受講して幅広い教養を身に付けたり、「就職に強い」と言われる武庫川女子大学ならではのキャリアサポートや設備が利用できます。

海外研修

専門領域の学習を深め、世界とのつながりを体験できる貴重な機会として、海外での研修を行っています。

2018年3月、演奏学科では声楽専修・管弦楽器専修を対象にイタリア・パルマにおいて国立音楽院教授による研修を行いました。また、同時期にピアノ専修を対象にノルウェー・オスロにてハノーヴァー国立音大およびノルウェー国立音大元教授による研修を行いました。学生たちはヨーロッパの歴史や文化に直接触れ、自らの音楽性を一層高めることができました。2019年はドイツのドレスデンで実施しました。

応用音楽学科では、これまでドイツやベルギーで音楽療法の講義を受け、地元の病院見学と実習、現地の大学生との交流など充実したプログラムを実施し、2015年3月にはシンガポールで研修を行いました。2019年の研修先はチェコのプラハでした。

研修の有無や行き先は、年度によって異なります。

ドレスデン音楽大学
ドレスデン音楽大学
授業紹介
動画
学科紹介
動画
学科
パンフレット