応用音楽学科

応用音楽学科 専修紹介

音楽療法専修

音楽療法では、音楽の持つ多様で豊かな要素を活用して、様々な疾病や障がいを抱える人々への対人援助を行います。そのためには、臨床現場で相手のニーズに合わせて音楽を柔軟に使いこなす応用力や、医療、心理、福祉など関連領域についての幅広い知識が必要です。
音楽療法専修では、音楽が人間の心や身体に及ぼす様々な影響について学びつつ、音楽を通して人を支える専門家を育成します。音楽療法士になるために必要な日本音楽療法学会認定音楽療法士の試験においては、毎年高い合格実績を挙げています。(2024年3月実施試験合格率100%)。

音楽療法士とは??

一定の教育課程を履修し単位を修得することにより、日本音楽療法学会認定「音楽療法士」の受験資格が得られます。所定の学科試験と実技・面接試験に合格した者は日本音楽療法学会認定「音楽療法士」の資格を取得できます。主に福祉施設や病院で、心身の健康回復や促進のために音楽を活用して援助を行います。
音楽療法士としての就職は近年増加傾向にあります。卒業生の多くが医療、福祉、教育、研究等、幅広い領域にて音楽療法士として、また音楽療法士資格や知識を活かしてキャリアを積んでいます。

音楽活用専修

音楽活用専修では、社会の中で音楽の持つ力を積極的に活用していくことを学び、アートマネジメントや音楽教育、音楽心理学などの専門領域をより深く学びます。実践的なノウハウに加えて、学術的に芸術と社会の関わりを考えながら、学内外のコンサートの企画・運営を行うほか、音楽教育や音楽の演奏・聴取に必要な知覚認知、そのほか心の働きや行動について研究することができます。
コンサートホールなどの企画運営部門担当者のような音楽を活用するプロフェッショナルや音楽の指導者など、音楽を通して広く社会に働き掛けていく専門家の育成を目指します。

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