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応用音楽学科4年西井実優さんが日本音楽知覚認知学会2025年度秋季研究発表会で発表しました

【日時】
2025年11月15日(土)

【場所】
大阪学院大学

【発表内容】
ポスター発表

西井実優(武庫川女子大学)、大澤智恵(武庫川女子大学)、正田悠(京都市立芸術大学)
「調と曲の複雑さがピアノ移調奏の視手範囲に及ぼす影響―時間・拍数・音数を指標として―」

【本学からの発表者(◯は登壇者)】
◯西井実優(応用音楽学科4年生)、大澤智恵(音楽学部教員)

【大澤より】
楽譜を読みながらの演奏中に楽譜を見ている場所は、実際に演奏している箇所に先行することが知られています。このずれを視手範囲(ししゅはんい/eye-hand span)といいます。

今回の西井さんの研究では、これまでに多数研究されてきた初見演奏や、通常の楽譜を読みながらそのまま演奏する場合に加え、移調して演奏する場合の視手範囲を視線計測を行って測定し、移調の際の視手範囲はにどのような特徴があるかを検討しています。複雑さの異なる3曲を用いて、異なる調への移調を課題とし、さらに視手範囲を時間でカウントする場合・拍の数でカウントする場合・音符の数でカウントする場合のそれぞれで見られる傾向を報告しました。

昨年度後期から本年度前期にかけて、音楽心理学のゼミを担当してくださった正田悠先生との共同研究です。卒業論文の仕上げに向けて、演奏中に演奏者の中で行われている認知的な処理の機構の理解を進め、指導や学習に役立つ知見を提供できる研究となるよう、この後の分析や考察も頑張って進めているところです。

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