学院長メッセージ
新たな共学大学の“令和モデル”構築を
2027年4月、本学は性別、年齢、国籍等の枠を超えて皆学し、武庫川大学として新たな歴史を刻み始めます。この変革の時に、武庫川大学キャンパスガイドのページを開いてくれた皆さんに感謝します。
武庫川大学の運営母体である武庫川学院は1939年、教育者・公江喜市郎がイギリスの全人教育に感銘を受け、創設しました。当初は鳴尾の小さな高等女学校でしたが、戦争の時代を経て、1949年に大学を開学。以来、学びの領域は多岐に広がり、13学部21学科に1万人が学ぶ総合大学に発展しました。
創設90周年を目前にして、私たちが皆学という大きな決断をしたのは、グローバル化、多様化、少子化が加速する現代において「大学教育を刷新しなければならない」という強い使命感があったからです。男女共同参画社会を実現し、ダイバーシティを推進するには、ジェンダー教育に実績のある女子大ルーツの共学大学の台頭が必要です。だから私たちは共学ではなく「皆学」とこの変革を再定義し、共学大学の新たな“令和モデル”構築を目指そうと決めました。本学には約80年にわたり培われた教育・研究の特色があります。武庫川大学はそれらを受け継ぐとともにさらに進化させていきます。例えば、きめ細かな少人数教育を生かして「自ら考え、動く」教育を実現し、地域と連携した実践的学びや研究を学生主体へと深めます。また、従来のジェンダー教育はダイバーシティ教育へと発展させることで、「他者理解と協働」を学ぶ場へ高めます。私たちは「学生総活躍大学」を目指して、すべての学生が自分らしい活躍の場を見つけ、悔いのない充実した学生生活を送れるよう、そして、納得のいく進路を見つけるまで、一人ひとりに全力で伴走しサポートしてまいります。
さあ、今こそ「学生総活躍大学」へ。「武庫川大学1期生」となる皆さんを、心より歓迎いたします。
