在学生満足度アンケート2005
武庫川女子大学
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法人室〔法人課・人事課〕<事務局>
満足度アンケート調査結果に対する総括意見
<法人課>
本学での「授業評価アンケート」の取り組みは、平成4年6月に全学挙げて第1回がスタートし、その後数度にわたる見直しや改善を図って現在に至っています。今回の在学生満足度アンケート調査の『本学の授業について』の質問項目において、「授業評価アンケートは授業改善に役立っている」と感じている評価は低く、自由記述欄においても「役立っていない」、「授業期間の早い段階で実施してほしい」、「授業アンケートの結果を反映させて欲しい」といった意見が寄せられました。
大学自体も授業評価アンケートに係る問題点を十分認識し、今回の在学生満足度アンケート調査を実施する以前の平成17年7月には検討委員会を発足させ、授業評価アンケートをより実効のあるものにすべく、その在り方等について検討を重ねてきました。その検討結果は平成18年5月に大学教員全員に周知され(その際、今回のアンケートの結果についてもコメントされました)、前期授業分から改善した授業評価アンケートにて調査をおこない、結果を皆さんにフィードバックされることとしています。大学としましては、よりよい授業ができるよう、教員が日々研鑽に努め、アンケート結果につきましても今後とも有効に活用していきたいと考えています。

<人事課>
今回の調査でも前回と同じように、学生の皆さんから「職員の対応の悪さ」が再び指摘されたことについては残念なことであり心を痛めています。事務局職員に「大事なことが分からないから、助けを求めている。」にも係わらず、思いもしない返事が返ってきたら、その時に受ける印象(気持)が全てであり、快適で安心できる学生生活を送ることができません。人事課としてはこの結果を真摯に受け止め、プロとしての事務職員となり得るよう、人材育成の観点から課題解決、顧客満足度向上に向けた取り組みを各種研修等を通しておこなっていきます。今後の改善への取り組みについての詳細は別記「改善報告書」のとおりです。
また、教員に関する改善点につきましては各学部長や学科長、教務部とも連携し、「教授法」に関してFDにおけるさらなる工夫や各種研修への参加の奨励、採用時における教育歴等の精査を求めてまいります。なかでも専任教員は、昇格審査において評価基準を見直す等、関係機関に働きかけていきます。
施設利用については勤務時間等の見直しにより、さらに学生の皆さんに対するサービスアップが図れるよう、改善に向けた取り組みをおこなっていきます。
満足度アンケート調査にかかわる事項
〔法人課〕
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
授業アンケートは授業改善に役立っていない。
●今後の取り組みについて
本学では、「授業評価アンケート」が、より充実した授業改善の参考資料となるように、平成17年7月に学内に検討委員会を設置し、アンケートの在り方や内容等についての見直しをおこない、以下のような結論を導き出しました。また、その結果を反映させたアンケートは、平成18年度の前期の授業分から実施しました。
《基本的事項》
[1] アンケートの実施は全学対象ですが、演習科目や実験実習科目については原則として対象としないなど、弾力的に取り扱うことにしました。 [2] 学生の皆さんの負担を軽減し、わかりやすく簡素なものにしました。 [3] アンケートの回答用紙は、2枚から1枚に集約しました。
《具体的事項》
[1] 質問項目は、他大学と比較検討しましたが、特に大きな差異がなかったことから、質問順序の入れ替え、削除、追加、表現の改善をおこないました。 [2] 実施回数は1授業科目に対し1回としますが、必要があれば担当者(教員)の判断で別途実施できることになりました。 [3] アンケートは大学で一律に実施しますが、調査にそぐわないと各学科が判断した場合は、その科目を除外できることにしました。 [4] 回答は、5段階評価で無記名方式としました。 [5] 担当者(教員)は、最終授業日以前の授業内に主として自由記述を学生の皆さんにフィードバックします。そのためアンケート調査は、それより以前の授業日に実施します。 [6] 集計されたデータ等は、学科会議などで積極的に活用するとともに、その結果は学部自己評価委員会において把握し、今後とも授業改善に向けての検討をおこなうこととしました。
《今後の課題》
[1] 集計作業の時間短縮等のため、MUSESの活用を検討します。
●実施(完了)の予定
平成18年5月
〔人事課〕
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
事務局職員の態度が悪い
●今後の取り組みについて
アンケート結果に取り上げられている該当課に対して人事課によるヒアリングを実施し、次の方法により改善を図ります。
A. 事務局職員の態度が悪い
(1)事務局部課長会、教学局会議で情報の共有化をおこない、改善意識の共有化を図っていきます。
(2)学生対応改善のため各課で窓口対応の見直しを依頼します。(問題の洗い出し、計画作成、実行、点検)
(3)上記内容を効果的におこなえるよう、各種研修(CS、ビジネスマナー等)を人事課で実施および外部研修の紹介、推奨をおこないます。
(4)幹事懇談会に出席させてもらい、学生の皆さんからの生の声をお聞きします(学生部と連携の上)。
B. 専門知識がない
事務職員としての専門性(プロ意識)を確立すべく
(1)各業務に対応した外部研修(SD)を紹介、推奨します。
(2)近隣地域の大学間連携事業(コンソーシアム等)に積極的に参加するよう紹介、推奨します。
以上のことをさらに徹底して実行すべく、人事課の直接実施内容として以下のことをおこないます。
  • 人事考課において、接遇に関する項目を設け、評価の対象とします。
  • 職員の適正、不適正を十分に考慮に入れた人員配置をおこないます。
●実施(完了)の予定
随時また継続的におこなうものであり改善完了時期については一概に言えませんが、なるべく早期に実施していきます。
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
学生を傷つける発言をする教員がいる
●今後の取り組みについて
(1)全教員に対して合同教授会等で、意識啓蒙のために定期的に予防のための講演会をおこないます。
(2)セクハラ相談等、大学の対策について学生の皆さんに配布する定期刊行物(スチューデントガイド、虹等)に分かりやすくPRしていきます。
(3)教学局との連携強化により、人事課に対して当該教員についての情報提供を受けやすくする仕組みを構築していきますとともに、問題のある教員については、改善が見られない場合は、就業規則に則した取り扱いを厳正におこなっていきます。
●実施(完了)の予定
全項目について基本的には随時おこなっていきますが、定期刊行物でのPRについては平成19年度から実施予定。
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
教員、助手が授業中不適切な態度
●今後の取り組みについて
同上
●実施(完了)の予定
同上
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
教え方の下手な教員が多い
授業進行の下手な教員がいる
●今後の取り組みについて
(1)教員採用時(専任、嘱託、非常勤)に「教育歴・教育に対する考え方」の項目について厳正に審査します。
(2)教員昇格審査(審査項目については既に全学に公表済)においての評価基準の見直しと厳正な運用を図ります。
(3)教務部、教育研究所等と連携し授業アンケート等も参考にして、FD研修の見直し(実施回数、対象教員の再考)を図っていきます。
●実施(完了)の予定
上記、(2)(3)に関しては平成19年度からとし、実施までに学部長会での合意を得るべく検討をおこないます。
(1)については平成18年度から実施します。
【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
図書館や学校の閉まる時間の問題について
●今後の取り組みについて
昼夜開講大学院の時間割や他大学の状況等も参考にし、勤務時間の見直しをおこないます。
●実施(完了)の予定
就業規則変更を伴うため、なるべく早期に実現します。
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