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本学における情報基礎教育および情報インフラ整備の充実・充足度は、着実に進んでいます。これは、在学生満足度アンケート調査結果で学生の皆さんが「情報リテラシー教育(パソコン操作技能や情報処理など)が充実している」、「利用できるパソコンの台数は充分である」、「利用可能時間は適切である」、「機種やソフトは最新のものである」の項目に対して評価点50ポイント以上の高い満足度を示しているとおりです。このことは、情報教育研究センターが今までおこなってきた、
- 全学横断的な情報基礎教育科目の実施
- 相当数のパソコンの導入とパソコン利用予約システムなど管理システムの運用
- 利用時間の延長による課外学習の利便性向上
などの取り組みが高い評価を受けていると考えます。
一方、「パソコン台数が少ない」、「利用時間の延長」の要望がでています。
これは、快適な情報環境の整備が実現されたことで利用者が増加し、さらに上位のニーズが生じていると推測されます。
現在のところ情報教育研究センターでは、上記の取り組みに加えて、
- 平成18年度から2カ年計画によるパソコン等の最新機器への更新
- パソコン起動時間の短縮、周辺機器の利用など操作環境の向上
などを当面の課題として取り組んでいます。
しかし、前述の要望はセンターの運用面での工夫や業務改善だけでは実現が難しく、関係部署との協議が必要な課題です。
また、高い満足度評価を得ている項目と同じ内容が改善の要望にもあることを受け止め、学生の皆さんが必要としている具体的な状況やその背景などの調査・分析をおこない、検討の課題としたいと思います。
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【学生の皆さんの評価や要望・意見等】
全学共用コンピュータ実習室の自主学習利用時間の拡大
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●今後の取り組みについて |
現在の利用時間を拡大するには、次の点が課題となります。
- 開館に伴うスタッフの確保
- 夜間・休日の安全面の配慮
- パソコン運用システムの改善
- 上記1〜3を実現するための経費確保
当センターだけでは解決できない課題ですので、関係部署と協議を重ねながら対応が可能かどうか検討をおこなっていきます。
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●実施(完了)の予定 |
未定 |
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