学びの特長
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各コースで、即戦力となる技能が身に付く。
アパレル、インテリア、それぞれのコースで、専門知識と技術を初歩から学びます。日常生活に密着した分野であり、CGやCADなど新しいデザイン教育にも力を入れ、時代の一歩先を読む力や即戦力となる技能が身に付くカリキュラムです。
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ただ 創 るだけでなく「本物のデザイン」を追究。
「本物のデザイン」とは、環境への配慮、形の美しさ、機能性、強度など、すべてを満たしているものです。その奥深さに触れ、デザイン能力を磨きましょう。さらに学びたい人には、大学の生活環境学科に編入学できる制度があります。
COURSE(コース紹介)

2年間の学びの流れ

主な開講科目
アパレルコース
- 被服整理学
- 使用途中の被服を整える洗濯や漂白、保管について、被服のメンテナンスを原理から学びます。
- 繊維学実験
- 「繊維学」で学んだ基礎知識を踏まえて、衣料品の品質管理や苦情処理に対応する実験技術を修得します。
- アパレルコンストラクション実習 Ⅰ・Ⅱ
- 衣服の立体構成の基礎についての一連の過程を学び、衣服構成に関する知識と技術を修得します。
- VMD演習
- 商品の価値を消費者に伝えるために、人間の五感を刺激する魅力的な売場作りのノウハウを学びます。
- クリエイティブデザイニング実習
- アパレル構成・デザインの集大成として、世界で唯一のオリジナルデザインの衣装を制作します。
インテリアコース
- 住宅・店舗設計
- 居住者像や店舗像を設定した上で、建築空間の提案を実施し、住宅・店舗の設計のプロセスを学びます。
- インテリアエレメント制作実習 Ⅰ・Ⅱ
- 木材や紙などの素材の特性を理解し、家具や照明器具の模型制作を通して、空間を構成するモノづくりの基礎を学びます。
- 住宅・インテリアCAD実習
- CADソフトを用いて、建物やインテリア空間を材質や光源などの設定も含め3Dで魅力的に表現するスキルを身に付けます。
- コーディネート・リフォーム実習
- 実体験ラボで空間の大きさを確認しつつ各自で選んだモダンデザインの椅子から発想し、ニーズに合わせた住空間をデザインします。
- 自由創作〈空間系〉、〈エレメント系〉、〈CAD・CG系〉
- 修得した知識、技能の集大成として、インテリア製品、CAD・CGを利用した作品を制作します。
学びの集大成としての卒業制作展
生活造形学科では卒業制作展を開催しています。2年次後期、アパレルコースの「クリエイティブデザイニング実習」や「VMD演習」、インテリアコースの「自由創作」(インテリア製品、CG作品、商業空間のインテリアデザインなど)で制作した作品を中心に4日間ほど学科施設内のラウンジや実習室を活用して展示し、外部にも公開します。2年生全員が出展し、運営も学生が行います。
取得可能な免許・資格 [資格によっては、基礎教育科目・専門教育科目以外に所定の科目を履修・修得する必要があります。]
各コースで取得できる諸資格
- 諸資格・免許
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アパレルコース
- □2級テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)
インテリアコース
- ★二級建築士※
- ★木造建築士
- ★インテリアプランナー登録資格
- 商業施設士補
※所定の科目を修得して二級建築士の受験資格を取得し大学生活環境学科へ編入学した場合、大学在学中に二級建築士の受験・資格取得が可能です(実際に、在学中に取得した学生もいます)。
両コース共通
- 諸資格・免許
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- 図書館司書
- △繊維製品品質管理士(TES)
- △インテリアコーディネーター
- △宅地建物取引士
- △色彩検定®
- △カラーコーディネーター検定試験
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注) □: 学業成績、その他により履修制限があります。 ★: 受験資格 △: 学科で学んだことが資格試験受験時に役立ちます。
Column(コラム)
海外のデザインに触れて、感性と国際感覚を磨く
本学アメリカ分校への3〜4週間の留学やヨーロッパ研修(約10日間)など海外の文化を体験する機会を設けています。大学の生活環境学科と同じプログラムで、海外のファッションやインテリア、建築に触れることで国際感覚と感性を養い、日頃の学習に役立てることができます。

卒業後の進路(年度卒業生)
- 職種別就職状況
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- 主な就職先
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東テク、パナソニック ライフソリューションズ社、エフ・ディ・シィ・フレンズ、コーナン商事、ゾフ、ダイアナ、パル、ヤマダホールディングス、ユナイテッドアローズ、ワールドストアパートナーズ、アーネストワン、宅都ホールディングス、ホテルニューアワジ、クボタ機械設計、国際確認検査センター、宝塚舞台、富士フイルムサービスクリエイティブ など